第38回 古湯映画祭に行ってきました。

写真中央の右側に、チェックのシャツを着た若き日の映画監督・石井聰亙氏が写っています。
第1回目の上映プログラム。商業映画だけでなく、地元の人が製作した8ミリ映像作品も上映されてます。
佐賀市になる前の富士町だった頃から映画祭は始まってます。町全体が一丸となって本格的な映画祭に挑戦したのですね。

佐賀県立美術館で映画を作った際のご縁から色々と繋がって、9/16(土)、佐賀県の古湯温泉での「第38回・古湯映画祭」に行きました。

会場には、思いのほか沢山のお客さんが居られて盛り上がっていました。

そんな会場の一角に、これまでの同映画祭の様々な資料が展示されてました。

興味深かったのは、1984年の第1回目の映画祭の写真やプログラムです。

ゲストとして招かれていた、若き日の映画監督・石井聰亙氏と、映画プロデューサー・小林紘氏が写っている写真もありました。

当時の上映作品のラインナップを見ると、最先端の映画が充実した本格的な映画祭で、小さな山間の温泉町で良く実現したものだなと感心しました。

ちなみに帰り際、映画祭に来たお客さん全員へのお土産として地元直産の新鮮なホウレンソウを頂きました。

こういうお土産まであると、とても良い気持ちになります。有難うございました。

・古湯映画祭HP

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)