先日の作家塾の授業

先日の作家塾の授業風景

先日(10月23日)の作家塾の授業は、小説コンペへの応募も未だ先なので、少しのんびりした感じです。

一人で何作品か持ってくる方もおられれば、ひとつの作品を細かい設定まで書いて持ってきた生徒さんもおられました。

また、長編小説のコンペに向け、本文を書き始めたばかりの生徒さんも居ます。

全体的に緩やかな雰囲気ですが、一人、最近、なかなか作品が書けないという方が居られまして、確かに調子が悪い感じですので、講師と綿密なカウンセリングをしました。

この生徒さんは、長年、作家塾で作品を書いてきた方で、有名コンペを含めて、沢山の入選経験がある実力者なので、早くまた書ける様に講師もサポートしています。

ちなみに、こういう事は、まだ教室が緩やかだから出来る事で、いざコンペ締切が近づいてくると慌ただしくなります。

冬になるにつれ、また慌ただしくなっていくでしょう。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

「万国菓子舗 お気に召すまま」が遂に完結。

マイナビ出版ファン文庫の人気シリーズ「万国菓子舗 お気に召すまま」が11月19日発売の第10巻で遂に完結を迎えるそうです。

このシリーズの作者「溝口智子」先生は、花野組福岡「作家塾」がまだ「映画脚本塾」と称していた頃に生徒さんとして、一時期、在籍していました。

「作家塾」の生徒さんだった頃の溝口さんの作風は、万国菓子舗とは異なる作風で、かなり思い切って書く作家という印象で、当時から独自の世界観がある面白い作品を書いておられました。

その後、作家塾を辞め、しばらくして小説家としてデビューしたと言う知らせを受けました。「万国菓子舗」の書籍が全国各地の書店に平積みで置かれているのを見た時は、感慨深かったです。

今後、溝口智子先生が作家として更なる発展をされる事を陰ながらお祈りいたします。

追記;
ちなみに最近の「作家塾」の生徒さん達は、いずれも書ける人が揃っていまして、
その内、また新たな小説家がデビューするかもしれません。その際は、また皆様にお知らせします。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

「作家塾」先日の授業

2ヶ月ぶりの対面授業です。

花野組福岡「作家塾」は、10月より対面授業が復活し、久々に生徒の皆さんが直に顔を合わせて意見交換をしています。

オンラインでもやり取りは出来ますが、やはり対面の方が、より繊細なコミュニケーションがとれます。

今現在、20代〜50代の方々が参加し、それぞれ、小説や脚本の執筆に励んでおられます。以前は、ラノベを書く人が多い時期もありましたが、今は、ラノベよりも純文学系の方が多い感じです。

先日の授業では、主人公をはじめ、各登場人物ごとにプロットを書く意味を講義しました。
キャラクターごとの視点でプロットを書くことで、より生き生きとした人物描写ができる様になりますし、物語の展開を考える上でも有効です。
ただ、生徒さんにとって面倒に感じるのか、そこまで書く生徒はあまり居ません。有効な手法なのですが。

ちなみに11月から、また新たな生徒さんが増える予定です。無料個人レッスンもご受講受付中です。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

「青い鳥文庫小説賞」に応募完了

小中学生が読む小説のプロットを審査するコンペ。

作家塾から「青い鳥文庫小説賞 NOVEL DAYSプロット大賞 」に作品を応募しまし
た。

これは、プロット(物語のあらすじ)で応募できるコンペです。

プロットを重視する講義を行っている当塾には有利なコンペです。

とは言え、今回、当塾から応募したのは、1名。もう少し挑戦して欲しかったです。

結果発表は、11月に1次審査、12月に2次審査、年明け1月末に最終結果が出ます。

1次、2次と段階を追って結果が出るので、作家初心者が目標が立てやすく(まずは1次突破を目指す!という感じで)、自分の力量を実感できるので、こういうコンペは有難いですし、応募をおすすめしています。

ちなみに、今現在、当塾では「MF文庫Jライトノベル新人賞」への初挑戦を目指して頑張っている生徒さんも居られます。

長編小説コンペなので、書き上げるだけでも相当な体力が必要で、トライアスロンを完走するくらい大変です。まずは作品が完成する様に講師共々、全力で後押ししています。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

「作家塾」対面授業を再開

講師を担当している学校でも対面授業が再開。

福岡県の緊急事態宣言が遂に解除され、花野組福岡「作家塾」も久しぶりに対面授業を再開しました。

緊急事態宣言中は、オンラインで小説・シナリオの授業を行ってまいりましたが、講師と生徒さんとのコミュニケーションは、対面講座の方が、表情を読み取りやすい分、細やかにやりとり出来ます。
(オンライン授業にも利点はありますが)

ちなみに先日の授業では、遂、先日、短編小説コンペ「星新一賞」に応募し終えたばかりの生徒さんが、早くも新しい作品のプロットを持ってきました。

「作家塾」の生徒の皆さんは、こうして休みなく、新しい作品を書き、作家として更に上を目指して頑張っています。

(花野組福岡「作家塾」運営事務職)