初級クラスの授業をご紹介。

初級クラスでは、コンペ応募を目標に、毎週、基礎講義を丁寧に行っています。

作家塾「初級クラス」での授業内容を一部、ご紹介します。

初級クラスでは、毎回、宿題としてプロットを書いてきて頂くのと併せて、基礎講義も行っています。

先日、講義した内容は、以下の通りです。

・作家のホットポイントについて
作家が作品を書く際に、いわゆる筆が乗って書ける様になる為のヒントを説明しました。

・それぞれのキャラキターのバックストーリーについて
作家が登場人物に感情移入して書く為に、主人公以外の登場人物(準主役、3番手)それぞれの視点で描いたプロットを書く。

・プロットの完成度について
プロットは最低8割は完成させましょう。8割とは物語の構成が書けている状態です。
本当は、10割まで完成させた方が良いのですが。その作家が既に自分のテーマを理解していて、同じテーマで書く時には、プロットの完成度は8割でも書けます。

ちなみに、当塾では、何らかの小説・脚本コンペに応募するまでに腕を上げた生徒さんは、上級クラスに進級となります。入塾してから、3ヶ月〜半年ほどで、コンペに応募する方が多いです。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)