本日の作家塾の授業

作家塾の最近の様子をご紹介。

今現在、作家塾は、やや20代の方が多い傾向にあります。
20代の方からの作家塾へのお問い合わせも増えております。

若い人達の間で、小説を書く事が流行っているのでしょうか?

最近の作家塾は、初心者の方が多いので基礎を多めに講義してます。
本日は、物語の読み方について講義しました。
(物語にも読み方があるのです)

作家塾は、いつでも参加者募集中です。

ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

お待ちしてます。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)




最近の作家塾

たまには、最近の作家塾の事もご紹介します。
今現在、生徒さんの数は10名前後です。

受講して半年未満の初心者さんが多い感じです。
まずは、楽しんで書くという事を第一に、少しづつプロットの書き方を習得していっている状況です。

20代から60代の方まで受講していただいています。
男女比は半分づつという感じです。

最近は、小説と脚本の違いについての講義などをしました。

作家塾は、いつでもご入塾が可能です。
ご興味ある方はいつでもお気軽にお問い合わせください。




作家塾・今年もよろしくお願いいたします。作家塾の近況も。

もう1月も半ばですが、新年のご挨拶と作家塾の近況をご紹介します。

3月に制作している映画の上映会を控えている関係で、ブログの更新が滞りがちです。
今年は、ブログが少しでも停滞しない事を目標にしたいです。

さて、昨年は、作家塾の生徒の皆様に頑張って頂いたお陰で、いくつかの小説・脚本コンペで入選まで、あと一歩と言う所までの結果が出せました。また、今現在、一次審査を通過し、選考中の作品もいくつかございます。

近年の小説・脚本コンペは、かなり応募数が多く、予選を突破するだけでも何十倍という倍率を勝ち抜かなければならないので、最終選考にまで残った事は凄い事だと言えます。

今年こそは、入選という結果が出る事を期待しています。

作家塾の近況をご紹介しますと、今現在の、やや女性が多く、20代〜60代の世代の方々にご参加頂いています。

また、最近は、新たにご入塾したばかりの方が半数くらいでして、基礎的な講義も含めて、初心者向けの授業が少しだけ多めになっています。

講義内容としては、物語の起承転結の意味や、プロットの書き方の基礎などです。

初心者の方にご参加頂くには、今は、参加しやすい雰囲気かと思います。

少しでも、作家塾に、ご興味がある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

今年も、何卒よろしくお願いいたします。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

2023年の作家塾を振り返って。

先日、年内最後の作家塾の授業が終わりました。
そこで、2023年の作家塾を振り返ってみます。

今年は、コロナが終息した事も関係したのか、年間通して生徒さんの数が多く、20代〜60代と幅広い世代の生徒さんが楽しく切磋琢磨し、活気がある授業が展開できたと思います。

また、受賞こそしなかったものの、「ロマン大賞」や「新人シナリオコンクール」等の小説や脚本のコンペで最終選考まで残り、惜しい所まで進んだ事例が幾つもありました。

そういう意味で、惜しかったけれども、生徒さんの実力は着実に磨かれた年であったと思います。来年に大いに期待出来るとも言えるでしょう。

尚、年明け前半には、作家塾の授業以外に、学IWATAYAなどで作家塾・出張授業も担当させて頂く予定です。

そういった情報も、年始から、順次、ご紹介させて頂きます。

来年も、作家塾の活動にご注目頂けましたら幸いです。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

某高校での小説指導の近況

花野組福岡作家塾は、昨年から、某高校で小説の書き方指導を担当させて頂いています。

一応、高校生向けと言う事で、ライトノベル講座と銘打って、授業をしてきましたが、最近は、純文学系の小説を書く生徒さんの方が増えてきました。

ライトノベルの若年層離れが進んでいると記事を読んだ事が有りますが、それを地方の高校の現場でも感じられる様になっています。

最初から文章力が豊かな学生さんも増えてきました。
様々な年代の方々の文章を読む機会があるのですが、若い人の方が上手い人は多いかもしれません。
プロットの書き方を学べば、もっと着実にしっかりした物語が書けるようになるだろうなと言う印象を受けます。

今、高校の現場で起きている現象は、数年の内に、もっと、はっきりした形で小説の世界に変化をもたらすでしょう。

また、高校などの教育現場で、小説を指導する機会やニーズも、今後、拡大する可能性もあるかもしれません。

(花野組福岡「作家塾」事務局)

10/28(土)「作家塾・無料レッスン」を開催

<お申し込みが満員になりました!>

作家塾では、不定期で「無料お試し授業」を福岡市内で開講します。

お試し授業では、小説や脚本の書き方の基礎や、プロットの書き方についての授業を1時間ほど行います。

小説や脚本を書きたいけれど書き方が分からないと言う方や、作家塾や、プロットの書き方にご興味がある方など、どうぞお気軽にご参加ください。

尚、ご参加にあたって、下記の点にご注意をお願いいたします。

ご参加には、事前のご予約が必要です。

・小説や脚本の添削は行いません

・1回までのご利用となります。

・定員5名です。

尚、10/28(土)の無料お試し授業の参加者は満員になりました。(有難うございました!)

次回の「無料お試しレッスン」は、来年以降の開催を予定しています。

次回も、皆様のお申し込みをお待ちしています!

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

9月の「作家塾」無料お試しレッスンを開催しました。

先日の土曜日、福岡市内にて「作家塾」の無料お試しレッスンを開催しました。
ご参加頂いた皆様、有難うございました。

今後も、無料レッスンの開催は、なるべく定期的に続けていきたいです。

次回の開催日が決定次第、このブログでも、ご案内させて頂きます。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

先日の「作家塾」の授業。次の小説・脚本コンペを紹介。

先日の作家塾の授業をご紹介します。

最近、九州芸術祭文学賞や城戸賞に作品の応募を終えた直後ですが、早速、次に狙う小説や脚本のコンペをいくつか生徒さんにご紹介しました。

作家塾の生徒さんは執筆の初心者なので、小説は、短編小説のコンペを目指します。

しかし、短編小説のコンペというのは、そもそも少なく、最近は増えつつあるのですが、規定枚数が極端に短かったりして、丁度良いものをご紹介するのに、あれこれ探し回ってます。

脚本のコンペは、小説コンペより、もっと数が少ないので、限られたコンペを多数の応募作品と競う事になります。脚本コンペで新設の物は殆どなく、昔からのコンペが今も続いていますが、最近では、短編映画の企画案を募集するというコンペも出てきています。

小説や脚本を書く腕というものは、コンペに受からずとも、応募するだけでも、かなり磨かれるので、コンペを目指して書くのは、有効なのです。

やはり、何事も学ぶ際には、目標があった方が力が出ます。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

本日の作家塾。簡潔な文書を心がけましょう。

本日の作家塾では、簡潔な文書の書き方について講義しました。

脚本の場合、簡潔に文書を書く事は、基本です。
ト書きは、1行に収まる様にしましょう。

また、セリフは2行以上にしないという作法もあります。

最近の映画は、セリフが多い傾向にあります。
しかし、セリフは、基本的には自然な範囲内で、簡潔に書くという事を心がけましょう。

セリフが簡潔で言葉にし易いかどうか、実際に声に出して確かめると言う脚本家もいるらしいです。(声に出さずとも確認できると思います)

セリフが簡潔だと良い事が沢山あります。

セリフが簡潔だと、俳優さんが覚え易いですし、撮影と編集がし易いですし、何より映像にした時に観客が聞き取り易いのです。

次に、小説の場合は、脚本と少し事情が変わってきます。

著名な小説家の中には、読みにくい文書を書くタイプも居るからです。
文書に酔いしれたかの様に、美麗な言葉を書き連ねる作家さんも少なからずいます。

しかし、そう言う小説は、言葉の強さや魅力がある反面、少々、読みにくくもあります。
最近の小説は、誰が読んでも容易に分かる、読み易さを重視する傾向にある様です。

小説においても、基本的には、簡潔な文書を心がけましょう。

この場合に大切なのは、主語と述語を明確にする事と、主語に飾り言葉を足さない事です。

特に主語の枕に、様々な言葉がつくと、かなり読みにくくなります。

主語は簡潔にしましょう。

簡潔で読み易い文書は、読んでて心地良くなりますし、物語の世界にも感情移入し易くなります。読者に快適に小説を読んで頂くと言う事は、作家がすべき配慮の一つなのです。

尚、文書を簡潔に書く事の大切さに関して、以前もご紹介した、スティーヴン・キング著「書くことについて」に分かり易く書いてあります。一読の価値がある本です。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)