オチが書けてこそ一人前

真剣にオチを書くのは作家の最低限の良心

・連載<オンライン小説講座>
カクヨムに編集者の立場として、ラノベの現状に関する個人的な思いを書いている方がおられます。

どれも、成程と言う記事ばかりですので、小説家を志す方には勉強になりそうです。

その中で、「作家塾」的に読んで頂きたい記事が下記の「編集者の思い その7」です。

出典「編集者の思い その7」より;https://kakuyomu.jp/works/1177354054882999287/episodes/1177354054883403532

冒頭で「作品の終わらせ方にこそ作者の力量が問われる。」と書いておられます。

全く、本当に、反論の余地無く、その通り!なのです。

作品のオチは、その作者の生き方(テーマ)と深く関わる事であり、オリジナリティが非常に出る部分です。

そして、良いオチを書く事は、凄く難しく、相当な労力が要ります。

「作家塾」でも、生徒さんが作品を書く上で最も重視するのは、オチのつけ方です。

断言しますが、キチンとしたオチが書けないと作家として一人前になれません。

「作家塾」では、良いオチが書けるまで生徒さんと二人三脚みたいな感覚で、何度も何度もプロットのリライトを重ねます。

その試行錯誤が、作家としての基礎体力づくりに繋がります。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)