本日、12/25(土)はクリスマスです。
そして、「作家塾」も2021年の授業納めでした。
思えば、2021年は、新しい生徒さんが随分、増えました。
特に20代後半〜30代の方々が多くなりました。
小説を書きたいと言う方が中心ですが、漫画原作を書く為に入塾された方もおられます。
コンペでは、2021年上半期にライトノベルの分野で入選を果たしています。
下半期では、純文学系のコンペに多く挑戦しました。こちらは、一次予選突破を果たしましたが、入賞は未だなので、今後、更なる頑張りに期待しています。
また、「作家塾」卒業生の「溝口智子」先生(小説家)の人気シリーズ『万国菓子舗お気に召すまま』が今年で完結したのも印象深い出来事でした。随分、出世されたものです。
尚、来年2022年、1月から3人〜4人ほど生徒さんが新規入塾予定です。
小説、ライトノベル、漫画原作、シナリオ(脚本)を書いてみたいとお考えの方は、どうぞお気軽に花野組福岡「作家塾」をご利用ください。
ひと月のみのご入塾でも大丈夫です!
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
『万国菓子舗お気に召すまま』韓国語版
「作家塾」の元生徒さんで、今現在、小説家として活躍中の「溝口智子」先生のツイッターで、代表作『万国菓子舗お気に召すまま』の韓国語版の第2巻&3巻についてご紹介されてました。
2巻、3巻も出るという事は、韓国の人達にも人気がある作品という事になります!
翻訳したとしても、作品の魅力はしっかり伝わるのですね。
しかも、これは福岡でデビューして福岡で作品を書き続けている小説家が成し遂げた事ですから、とても希望と夢を感じる話です。
先輩に続く方々が、これからも一人でも多く「作家塾」から誕生して欲しい!と願っています。
参考:「Fan文庫著者インタビュー第1回 溝口智子先生」
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
物語の書き方は”体得”するもの
連載・<オンライン小説講座>
小説や脚本などの「物語の書き方」を学ぶ上で、これまで数多くの教材や理論、教え方などが研究され、その手の学校も数多くあります。
当塾(作家塾)にも発見した理論や教え方の蓄積はあるので、たまに学校などに出張して、学生さん相手に物語の書き方を教えたりします。理論などの考え方を知る事は大切な事です。
しかし、それだけで学生さんが物語を書けるようになるかと言うと、そんな訳は無くて、大して筆が動かない事が殆どです。逆に理論とか知識の勉強に興味なさそうな学生さんが案外書けたりします。
これは、そもそも物語を書く事に関する勘があるとか、豊かな感性がある学生さんに見られる傾向です。それは才能とも言えるでしょう。ただ、才能がある学生さんでも、それを磨かないと腕は上がりません。
結局のところ、書く事はスポーツに似ていて地道な練習が必要で、何度も何度も書いて体得するほか道は無いのです。鉄棒の逆上がりの方法を知っても練習しないと実際に出来ないのと同じです。
ちなみに、才能がある人が努力すれば良い作品が書けますし、才能がまあまあの人が良い作品を書くにも努力が必要です。どちらにしろ努力が必須ですから、作家という仕事は書く事が好きで無いと務まらないと思います。書く事が好きなら、まずは作家として最低限の才能はあると思っても良いでしょう。
努力と言うと何だか辛そうに聞こえますが、要するに書く練習を楽しんですると言う事です。楽しんで書かないと、楽しく無い作品になりますので、楽しむ事は大切です。そして、一定期間以上、頑張って書くと効果が出始めます。
当塾の傾向としては、大体、3ヶ月ほど書くと、段々と腕が上がり始めます。書きたいと少しでも思っている方には、まずは気楽な気持ちで書き始めてみると良いでしょう。3ヶ月は、案外、あっと言う間に経ちますよ
(花野組「作家塾」運営事務局)
ブログの更新が遅れて、すいません。
最近、なかなかブログを更新できず申し訳御座いません。
2021年 12月11日(土)に開催するアートイベント「アルチュール・ランボー詩と手紙in北九州市立美術館」の準備や宣伝で手が回らず、なかなかブログを書けていません。
「作家塾」を運営する「花野組福岡」は、映画・演劇・アートなどの創作活動やイベントの企画運営も行っておりまして、今週末まで、そちらの方で忙しい感じです。
折角なのでイベントをご紹介。
「アルチュール・ランボー詩と手紙in北九州市立美術館」は、フランスの詩人「アルチュール・ランボー」の詩と手紙をモチーフとしたアートパフォーマンスとサウンドインスタレーションを組み合わせたアートイベントです。
会場の北九州市立美術館<アトリウム>は、世界的な建築家「磯崎新」氏が設計してまして、映画「デスノート」や「図書館戦争」のロケ地にもなった素敵な建物です。
観覧無料なので、どうぞお気軽にお越し下さい。
・開催日時 2021年 12月11日(土)正午〜16時
・会場 北九州市立美術館<アトリウム> 観覧無料
このイベントが終われば、またいつもの感じでブログを再開する予定です。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
本日の作家塾の授業
本日(12/4)、作家塾の授業をご紹介。
本日は、対面授業で、新人さんがまた1人、参加されましたので、自己紹介といつも通り、作品の回し読みと意見交換をしました。
そして、ここ最近、新人さんが多くご参加下さってますので、久しぶりに講義を多めにしました。内容は「プロットの書き方」「読む力」「なぜ書きたいのかを自分に問う」といった内容でした。
ちなみに、作家塾には、ここ最近、様々な職業の方々にご参加頂いておりまして、作家塾で書かれる作品もこれまで以上に多種多様になってきています。どれも独自性があって、面白いと思って読ませて頂いています。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)