
期間限定・3月21日〜5月9日の全8回のオンライン講座です。
小説・脚本講座「作家塾」がオンライン講座を開講いたします!
詳細は特設ページをご覧ください。⬇️
花野組福岡「作家塾」(小説・ライトノベル・脚本・シナリオ・プロット講座)
福岡から小説家・脚本家・シナリオライターが多数デビュー!学校に在学中の学生さん・社会人が学ぶ小説・ライトノベル・シナリオ(脚本)の書き方講座!入会金無料!
小説・脚本講座「作家塾」がオンライン講座を開講いたします!
詳細は特設ページをご覧ください。⬇️
2008年の開講以来、数多くの作家デビュー・コンペ入選など結果を出し続けている福岡の小説・脚本講座「作家塾」。
そのノウハウを中学生以上の学生さんから39歳までの社会人まで無料で学べる特別講座を開催します。
◎参加費 無料
◎参加対象 中学・高校・専門学校・大学などの学生。もしくは39歳までの社会人。
◎開催日時 2025年 3月15日(土)
・一限目 13:00~14:30(※ 定員に達しました!)
・二限目 15:30~17:00(※ 定員に達しました!)
(一限目・二限目ともに内容は同じ。どちらかのクラスにご参加ください)
◎会場 「北九州市立文学館」 交流ひろば
◎参加お申し込み ※ 定員に達しました!
◎お問い合わせ miu@hanano-j.com
◎講師「花野 純子 」
福岡市出身・在住の映画監督・アーティスト
1996年に映画「ロンリープラネット」で監督デビュー
映画やアートの創作活動と並行し、2008年から「作家塾」講師を担当。
これまで多くの生徒が作家デビューやコンペで入賞
現在、北九州市立美術館を舞台にした短編 SF映画「美術の鬼」を制作中
2025年4月に北九州市にて上映予定
企画・主催 花野組北九州
助成:文化芸術次世代育成事業「TRY ARTs」2024
後援:公益財団法人北九州市芸術文化振興財団
このブログで、時々、物語の書き方について解説させて頂いてますが、本日は、少し難易度が高い解説をさせて頂きます。
「作家塾」では、プロット(800字程度の物語のあらすじ)を完成させてから、本編の執筆に取り掛かる事を重視しています。
では、プロットの完成を何処で判断しているのかと言うと、一言で言えば「作品のテーマ」が見えた時です。
作品のテーマは、プロットのオチの部分に関わってくる事で、作者が描いたオチ、言い換えると、その作品における「作者の結論(オチ)」=作品のテーマです。
プロットが書き進むと、「主役・準主役・3番手」、「物語の構成」「クライマックス」などが固まってきます。そして、最終的に残るのが「オチ」です。
「オチ」がはっきりするまで、大抵、二転三転するのですが、プロットのリライトが進めば、オチもやがて明確に見えてきます。
そういうプロットを読むと、その作品で作者が言いたい事・思っている事が明確に伝わってきます。正にそれが「作品のテーマ」であり、そうなれば、そのプロットは完成です。
そして、小説や脚本の本編の執筆に移行する事になります。
プロットを書く利点のひとつは、800字という短い文書で、テーマを効率よく探れる事にあります。
優れた作家を目指すなら、テーマがはっきりするまで粘って作品に取り組む態度が重要です。テーマとは作家の魂の問題であり、作家にとっての一生の財産であり、書く原動力になるからです。
そして、テーマとは、人生を生きている人間のみが持ちうる物であり、それが人間の作家とAI創作を大きく分けるのです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
「作家塾」の元生徒さんで、今は小説家として活躍されている溝口智子さんの最新作「十三月の子猫」(キキ文庫)が遂に発売が開始され、先日から全国の書店に並んでます。
溝口さんもご自身のXでご紹介されてました。
小説家デビューだけでも難しいですが、小説家を続ける事は更に難易度が高いです。
溝口さんは、弛まぬ努力で、それを長い間、継続されてます。
ライト文芸にご興味ある方、よろしければ「十三月の子猫」をご購入頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)