本日、作家塾の生徒「水無月さつき」さんの小説「もう一度」が、富山の老舗新聞社「北日本新聞社」による文学賞「第56回 北日本文学賞」の1次審査を通過しました。
今後、2次審査、3次審査、4次審査と進んでいく事になりますが、まずは、順調なスタートを切ったと言えるでしょう。水無月さんは、前回も同コンペにて良い所まで行きましたので、今回は更に上に行けるのではないかと期待しています。
今後も審査結果が出次第、またご報告させて頂きます。恐らく次は11月中旬頃に2次審査の結果が出るはずです。ご期待ください。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
最近、無料個人レッスンが人気。

最近、花野組福岡「作家塾」の「無料個人レッスン」が人気でして、立て続けにご予約を頂いております。
「無料個人レッスン」とは「作家塾」へのご参加を検討中の方向けに1回限りご利用頂ける小説・脚本の無料個人レッスンです。
ご利用料金は、もちろん無料。レッスン時間は、約40分。
内容としては、物語の起承転結の構造、プロット(物語のあらすじ)の書き方の講義が中心ですが、作家塾についてのご説明をしたり、作品執筆に関する簡単なカウンセリングみたいな事をする場合もあります。
ただ、小説の添削は、短編・長編ともに行っておりません。
あくまでもプロットの書き方を重視した授業を行っておりまして、自作のプロット(800字まで)を添削する事はできますので、ご相談ください。
少しでも、小説・脚本を書く事にご興味がある方は、お気軽にご利用ください。
物語を書くという事が、かなり具体的にイメージできる様になりますよ。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
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先日の作家塾。お得な授業でした。

このところ忙しくて、ようやくブログ更新します。お待たせしました。
さて、先日10/30(土)の作家塾は、いつもより広い部屋にも関わらず、欠席される生徒さんが多くて、教室の様子をカメラで撮ると何だか寂し写真になってしまいました。
普段は、倍以上の生徒さんが居て、賑やかな雰囲氣ですが、これはこれで、いつもと違う授業が出来ました。
人数が少ないと、それだけ講師がマンツーマンの形で作品のリライト指導が出来ますので、生徒さんにとって、お得なのです。
そのお陰で、早速、1人の生徒さんのプロットが授業時間内で完成しました。そして、早々に本編の執筆に取りかかります。
完成した作品は集英社の「コバルト短編小説新人賞」に応募する予定です。
ここ最近、作家塾から順調に作品が生まれ続けているので、この調子で行けば、また新たな小説家がデビューするかと期待しています。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
先日の作家塾の授業

先日(10月23日)の作家塾の授業は、小説コンペへの応募も未だ先なので、少しのんびりした感じです。
一人で何作品か持ってくる方もおられれば、ひとつの作品を細かい設定まで書いて持ってきた生徒さんもおられました。
また、長編小説のコンペに向け、本文を書き始めたばかりの生徒さんも居ます。
全体的に緩やかな雰囲気ですが、一人、最近、なかなか作品が書けないという方が居られまして、確かに調子が悪い感じですので、講師と綿密なカウンセリングをしました。
この生徒さんは、長年、作家塾で作品を書いてきた方で、有名コンペを含めて、沢山の入選経験がある実力者なので、早くまた書ける様に講師もサポートしています。
ちなみに、こういう事は、まだ教室が緩やかだから出来る事で、いざコンペ締切が近づいてくると慌ただしくなります。
冬になるにつれ、また慌ただしくなっていくでしょう。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
「万国菓子舗 お気に召すまま」が遂に完結。
10巻に及ぶシリーズも遂に完結!
マイナビ出版ファン文庫の人気シリーズ「万国菓子舗 お気に召すまま」が11月19日発売の第10巻で遂に完結を迎えるそうです。
このシリーズの作者「溝口智子」先生は、花野組福岡「作家塾」がまだ「映画脚本塾」と称していた頃に生徒さんとして、一時期、在籍していました。
「作家塾」の生徒さんだった頃の溝口さんの作風は、万国菓子舗とは異なる作風で、かなり思い切って書く作家という印象で、当時から独自の世界観がある面白い作品を書いておられました。
その後、作家塾を辞め、しばらくして小説家としてデビューしたと言う知らせを受けました。「万国菓子舗」の書籍が全国各地の書店に平積みで置かれているのを見た時は、感慨深かったです。
今後、溝口智子先生が作家として更なる発展をされる事を陰ながらお祈りいたします。
追記;
ちなみに最近の「作家塾」の生徒さん達は、いずれも書ける人が揃っていまして、
その内、また新たな小説家がデビューするかもしれません。その際は、また皆様にお知らせします。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
「作家塾」先日の授業

花野組福岡「作家塾」は、10月より対面授業が復活し、久々に生徒の皆さんが直に顔を合わせて意見交換をしています。
オンラインでもやり取りは出来ますが、やはり対面の方が、より繊細なコミュニケーションがとれます。
今現在、20代〜50代の方々が参加し、それぞれ、小説や脚本の執筆に励んでおられます。以前は、ラノベを書く人が多い時期もありましたが、今は、ラノベよりも純文学系の方が多い感じです。
先日の授業では、主人公をはじめ、各登場人物ごとにプロットを書く意味を講義しました。
キャラクターごとの視点でプロットを書くことで、より生き生きとした人物描写ができる様になりますし、物語の展開を考える上でも有効です。
ただ、生徒さんにとって面倒に感じるのか、そこまで書く生徒はあまり居ません。有効な手法なのですが。
ちなみに11月から、また新たな生徒さんが増える予定です。無料個人レッスンもご受講受付中です。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
「青い鳥文庫小説賞」に応募完了

作家塾から「青い鳥文庫小説賞 NOVEL DAYSプロット大賞 」に作品を応募しまし
た。
これは、プロット(物語のあらすじ)で応募できるコンペです。
プロットを重視する講義を行っている当塾には有利なコンペです。
とは言え、今回、当塾から応募したのは、1名。もう少し挑戦して欲しかったです。
結果発表は、11月に1次審査、12月に2次審査、年明け1月末に最終結果が出ます。
1次、2次と段階を追って結果が出るので、作家初心者が目標が立てやすく(まずは1次突破を目指す!という感じで)、自分の力量を実感できるので、こういうコンペは有難いですし、応募をおすすめしています。
ちなみに、今現在、当塾では「MF文庫Jライトノベル新人賞」への初挑戦を目指して頑張っている生徒さんも居られます。
長編小説コンペなので、書き上げるだけでも相当な体力が必要で、トライアスロンを完走するくらい大変です。まずは作品が完成する様に講師共々、全力で後押ししています。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
「作家塾」対面授業を再開

福岡県の緊急事態宣言が遂に解除され、花野組福岡「作家塾」も久しぶりに対面授業を再開しました。
緊急事態宣言中は、オンラインで小説・シナリオの授業を行ってまいりましたが、講師と生徒さんとのコミュニケーションは、対面講座の方が、表情を読み取りやすい分、細やかにやりとり出来ます。
(オンライン授業にも利点はありますが)
ちなみに先日の授業では、遂、先日、短編小説コンペ「星新一賞」に応募し終えたばかりの生徒さんが、早くも新しい作品のプロットを持ってきました。
「作家塾」の生徒の皆さんは、こうして休みなく、新しい作品を書き、作家として更に上を目指して頑張っています。
(花野組福岡「作家塾」運営事務職)
第9回「星新一賞」に無事、応募完了しました。

先日、花野組福岡「作家塾」の生徒さんが、第9回「星新一賞」に作品(短編小説)を応募しました。〆切は、9月30日なのですが、少しでも早く応募を完了するのに越した事はございません。
応募した小説は、プロットの段階で、主役が何度か変わるなど、様々な試行錯誤がありましたが、小説を書く段階になると、案外早く書き上がりました。頑張って書いていた作品なので、少しでも良い結果が出る事を期待してます。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
書籍紹介「ベストセラー小説の書き方」<書きまくれ!出来れば毎日>
本日は、作家初心者向けに小説・シナリオを書く参考になりそうな書籍をご紹介。
ディーン・R・クーンツ著「ベストセラー小說の書き方」(初版1981年)
これは、アメリカのベストセラー小説家&脚本家「D.R.クーンツ」氏がベストセラー小説を書くには、どうすれば良いのかを教えてくれるタイトル通りの本です。
とは言え、この本、少し古い出版物の所為か、文体が何だか読みにくく、内容も初心者には少し難しい気がします。
それでも、この本には「ベストセラー小説を書くための唯一かつ確実な極意」が非常に明快に書かれています。
その極意を、私が勝手に要約すると「書きまくれ、毎日」。
これこそが、小説を書く行為の本質を説明していると思います。
D.R.クーンツ氏は、可能なかぎり毎日書くそうで、自身の作家としての日常(なかなか辛そう)を参考例として引用しつつ、その重要性を繰り返し説いてます。
そして、毎日でも作品を書けるという事が「才能」とも言えるでしょう。プロの作家とは、そういう人達です。
これを補足説明すると、毎日、10分でも作品に目を通すという事だけでも有効です。
毎日、少しでも自分の作品を書く&読むという行為を継続して続ける事が大切なのです。
他にも、様々な小説テクニックを解説しているのですが、それらの解説よりも「とにかく書け」というメッセージが非常に力強く、作家の仕事の大変さも伝わって、そのメッセージだけで本書の目的は十分に達せられてます。
「ベストセラー小説の書き方」は、甘い内容では無いですが、それ故、真摯な姿勢で書かれた名著と言えますので、ご興味がある方はご一読ください。なかなか面白い本ですよ。
(花野組福岡「作家塾」運営部)