「作家塾」初級クラスの講義

先日の初級クラスは、これまで以上に講義に重点をおきました。

先日は、「作家塾」初級クラスの授業でした。

今月は、初参加の生徒さんもおられたので、復習を兼ねて講義に重点をおいた授業になりました。

また、生徒さんから沢山の質問も出て、講師も丁寧に質問に答えていきました。

今回の講義内容は、下記のような内容です。

・プロットについて。その役割。
・小説の起承転結について。その配分。
・まずは一番、書きたい物語を書く。
・人間を描く事がオリジナリティの始まり

作家塾に参加したての時は、分からない事だらけです。これまでの作家塾では、新人の生徒さんへのフォローが少し足りない事が課題だったのですが、初級クラスを設けた事で、新人の生徒さんに、より丁寧に向き合える様になりました。

今後も、不定期で初級クラスの授業風景をご紹介していきたいです。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

高校生の作家としての実力。

プライバシーの観点から高校生は撮影できませんので、ホワイトボードを写してます。

かなり久しぶりのブログです。

以前も、お伝えしましたが「作家塾」は高校でも授業をさせて頂いています。

これまでも、何度か高校生相手に授業をした事はありますが、最近の高校生は、積極的に小説を書きたがっています。

しかも、普段から趣味で小説を書いている生徒さんも居るので、なかなか筆力があります。

もちろん、未熟な所もあるので、こうするともっと良くなるよと助言すると、あっという間に理解して、的確にリライトをしてきます。

つくづく、10代は、飲み込みが凄く早いと感じます。

これくらい若い頃から、物語を書く事を体験しておくと、感覚的に物語の書き方を体得するでしょう。

それと、コミュニケーション能力もなかなか高いです。

授業内で、生徒同士で作品の意見交換をする時間も設けていますが、的確に自分の意見を言います。

もちろん、意見を言うのが苦手な生徒さんも居ますが、全般的に、自分の意見を言える生徒さんが多いと感じます。

これも、数年前には、あまり見られなかった現象です。作品の感想を言うのは、大人でも難しい事なのに、大したものだと思います。

将来的に、小説など、物語に関する分野で優秀な若手が次々と台頭する時代が目前に迫っているのかもしれません。

高校での授業は、実に興味深い発見ばかりです。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

「作家塾」で上達するコツ

眠っている才能を起こしませんか?

このブログをご覧の方々で「作家塾」へのご参加を検討中の方向けに「作家塾」に参加して上達するコツをお伝えします。

「作家塾」へのご参加を希望される方の中には、既に作品を書いていて、それを「作家塾」で完成させたいと言う方も居られます。

書いている経験がある事自体は、とても良い事なのですが、「作家塾」にご参加頂いた際には、ゼロから作品を書いて頂く事をお願いしています。その方が上達が早いからです。

書いている途中の作品から離れて、感覚をリセットして、新鮮な気持ちで書いた方が早く良い作品が書けます。

これは「書きたい作品と書ける作品は違う」という理由からです。

1人で書いている時は、しばしば「書きたい作品」を書く事が多いです。しかし「書きたい作品」とは、しばしば何処かで読んで憧れを感じた作品のコピーである事が多いです。

逆に、作家塾に参加して、講師の指導の元、ゼロから作品を書いていくと「書ける作品」が書けます。

この「書ける作品」とは、言い換えれば「その人だけが書ける作品」です。

「その人だけが書ける作品」の方が、独自性がありますし、多くの人から面白いと言って貰えます。

作家塾からコンペ入賞が多数、出ている理由も「その人だけが書ける作品」を書く事を重視しているからです。

ですので、作家塾にご参加頂いた方には、書いている途中の作品がある方にも、ゼロから新作を書いて頂いてます。

尚、執筆経験がある方が上達に関して有利ですが、未経験者でも早く上達する方も居られますので、こればかりは書いてみないと分かりません。作家という行為には、どうしても才能が影響してきます。

ただ、文章を書く事を楽しめる方は、上達が早いようです。

文書を書く事が好きと言う方でしたら、何らかの才能をお持ちなのかもしれません。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

高校でライトノベル授業開始

高校生が書く小説・脚本に期待してます。

講師を担当させて頂いている某高校で、ライトノベルやシナリオを書く事に興味がある生徒さんを対象にした本格的な物語の書き方授業が、今週から遂に始まりました。
担当講師は、花野組福岡(花野純子)です。

これから、週一のペースで小説や脚本などを書く授業を行っていく事になります。

週一というのがポイントで、継続的に作品を書き重ねていく事で、実力は上がっていきます。特に、高校生は未だ10代なので、飲み込みは早いです。

高校で本格的に書き方指導をするのは初の試みなので、これから、どの様に才能が育つのか期待しつつ、試行錯誤しながら授業をしていく事になります。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

「作家塾」に初級クラスを新設

初めて書く人が安心して学べるクラスを新設します!

「作家塾」では、長年、在籍する生徒さんが増えて、新たに入塾される生徒さんと、先輩の生徒さんとの実力差が大きくなったので、新たに「初級クラス」を設ける事になりました。

「初級クラス」では、初心者の方でも書く力を着実に身につける為のレッスンを重視します。

作家塾に参加をご検討されている方に、より安心して、ご参加頂けましたら幸いです。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

本日の作家塾

困った事に記事に合う画像がありません。

本日は「作家塾」の授業でしたので、たまには近況をご紹介。

今現在、2名の生徒さんがコンペ応募を目指して小説本編の執筆に移行していますが、このままでは、最後まで上手く書けないと言う事になり、早々にプロットに戻って、構成から練り直す事になりました。

こういう事は良くありまして、本編とプロットは、行ったり来たりするものです。

本編を書き始めてから気がつく事も多いので、その時は、プロットに戻って、見直した方が効率良く書けます。

それ以外の生徒さんは、プロットの完成を目指して執筆中です。

また、本日から、新しい生徒さんが入塾されました。毎月、新しい生徒さんにご参加頂き、とても有難いです。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

企業様向け出張授業も行ってます。

社長様、CEO様、「作家塾・出張授業」の導入を検討されませんか?

花野組福岡「作家塾」では、企業様向けに出張講座も行ってます。

守秘義務があるので、詳しい事はお話できませんが、例えば IT系の企業様にご依頼を頂いて、社員様向けに小説やシナリオの書き方の授業を担当させて頂く感じです。

特に福岡は、ゲームなどコンテンツを制作する企業様が多い地域なのですが、そういった企業様にとって、物語を作る能力があると、オリジナルコンテンツを作る事にも繋がりますし、企業経営上、利点は多いかと思います。

また、書く事で得られる”物語を理解する能力”は、プロデューサーの育成にも有効です。

ご興味がある企業様は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

ボイスドラマ「リムーブ・ザ・マスク」公開しました!

花野組福岡「作家塾」で生徒さんが書いた短編小説「リムーブ・ザ・マスク」をボイスドラマにしてみました。ジャンルは、ファンタジー系ライトノベルになります。

録音等で技術的に拙い所がありますが、音楽や効果音を工夫し、戦闘シーンをゲーム風に演出してみました。

また、声優スクールの皆様に熱演して頂いたキャラが魅力的です。

短い作品ですので、お気軽にご拝聴頂けましたら幸いです。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

「作家塾」の生徒さんが書いた短編小説をボイスドラマ化!

「作家塾」の授業。児童文学の可能性。

児童文学とは子供から大人まで楽しめる”文学”です。

今週の土曜日も、いつもの通り「作家塾」の授業でした。

本日より新しい生徒さんが参加されました。
児童文学の執筆を志しておられる方です。

児童文学と言えども物語ですので、プロットが有効である事は変わりません。
まずは、プロットの完成を目指して頂く事になります。

ちなみに、あの「ハリーポッター」シリーズも児童文学になります。
児童文学とは、決して子供だけのもので無く、大人まで夢中にさせる大きな可能性のある分野なのです。ですので、大人が読んでも納得のいく、しっかりした物語を書く必要があります。

児童文学には、隠れた名作も多く、例えばイタリアの児童文学作家「グイード・スガルドリ」の「りっぱな兵士になりたかった男のはなし」は、ユーモアを交えつつ、戦争の本質を描いた優れた物語です。(短い話で直ぐに読めますので、おすすめです)

「作家塾」では若年層向け小説としてライトノベルを志す方は多いですが、
児童文学を書きたい方は少ないので、この分野を志す方も増えると良いなと思います。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

実は「脚本」も学べる塾です。

そもそも「映画脚本塾」としてスタートしてます。

花野組福岡「作家塾」は、お陰様で大変ご好評で、特に最近は小説を書きたい!と言う方々にお越し頂いています。

その上、先日も、当塾の生徒さんが集英社「短編小説新人賞」で一番良い賞を受賞するなど良い結果を出させて頂いています。(作家デビューの登竜門的なコンペでの受賞です!)

嬉しくて有難い事ばかりですが、実は「作家塾」は、元々、脚本の書き方を学ぶ塾として開講し、講師の花野純子も映画脚本家です。

脚本の技術は、小説にも応用できたので、小説で多くの成果が出ていますが、脚本の書き方も、しっかり学べる塾なのです。脚本でも多くのコンペで成果を残してまして、脚本家としてデビューした方もおられます。

もし、福岡近辺の方で、脚本(シナリオ)の書き方を学びたい方がおられましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お待ちしてます!

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)