「作家塾」で上達するコツ

眠っている才能を起こしませんか?

このブログをご覧の方々で「作家塾」へのご参加を検討中の方向けに「作家塾」に参加して上達するコツをお伝えします。

「作家塾」へのご参加を希望される方の中には、既に作品を書いていて、それを「作家塾」で完成させたいと言う方も居られます。

書いている経験がある事自体は、とても良い事なのですが、「作家塾」にご参加頂いた際には、ゼロから作品を書いて頂く事をお願いしています。その方が上達が早いからです。

書いている途中の作品から離れて、感覚をリセットして、新鮮な気持ちで書いた方が早く良い作品が書けます。

これは「書きたい作品と書ける作品は違う」という理由からです。

1人で書いている時は、しばしば「書きたい作品」を書く事が多いです。しかし「書きたい作品」とは、しばしば何処かで読んで憧れを感じた作品のコピーである事が多いです。

逆に、作家塾に参加して、講師の指導の元、ゼロから作品を書いていくと「書ける作品」が書けます。

この「書ける作品」とは、言い換えれば「その人だけが書ける作品」です。

「その人だけが書ける作品」の方が、独自性がありますし、多くの人から面白いと言って貰えます。

作家塾からコンペ入賞が多数、出ている理由も「その人だけが書ける作品」を書く事を重視しているからです。

ですので、作家塾にご参加頂いた方には、書いている途中の作品がある方にも、ゼロから新作を書いて頂いてます。

尚、執筆経験がある方が上達に関して有利ですが、未経験者でも早く上達する方も居られますので、こればかりは書いてみないと分かりません。作家という行為には、どうしても才能が影響してきます。

ただ、文章を書く事を楽しめる方は、上達が早いようです。

文書を書く事が好きと言う方でしたら、何らかの才能をお持ちなのかもしれません。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)