
「作家塾」では、長年、在籍する生徒さんが増えて、新たに入塾される生徒さんと、先輩の生徒さんとの実力差が大きくなったので、新たに「初級クラス」を設ける事になりました。
「初級クラス」では、初心者の方でも書く力を着実に身につける為のレッスンを重視します。
作家塾に参加をご検討されている方に、より安心して、ご参加頂けましたら幸いです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

花野組福岡「作家塾」(小説・ライトノベル・脚本・シナリオ・プロット講座)オンライン講座も!
福岡から小説家・脚本家・シナリオライターが多数デビュー!学校の学生さん・社会人が学ぶ小説・ライトノベル・シナリオ(脚本)の書き方講座!小説&脚本オンライン講座も!

「作家塾」では、長年、在籍する生徒さんが増えて、新たに入塾される生徒さんと、先輩の生徒さんとの実力差が大きくなったので、新たに「初級クラス」を設ける事になりました。
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作家塾に参加をご検討されている方に、より安心して、ご参加頂けましたら幸いです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

本日は「作家塾」の授業でしたので、たまには近況をご紹介。
今現在、2名の生徒さんがコンペ応募を目指して小説本編の執筆に移行していますが、このままでは、最後まで上手く書けないと言う事になり、早々にプロットに戻って、構成から練り直す事になりました。
こういう事は良くありまして、本編とプロットは、行ったり来たりするものです。
本編を書き始めてから気がつく事も多いので、その時は、プロットに戻って、見直した方が効率良く書けます。
それ以外の生徒さんは、プロットの完成を目指して執筆中です。
また、本日から、新しい生徒さんが入塾されました。毎月、新しい生徒さんにご参加頂き、とても有難いです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

たまには、古典の小説をご紹介。
アメリカを代表する19世紀前半のゴシック小説家「エドガー・アラン・ポー」の短編「大鴉」は、シンプルでお手本となる部分が多い作品です。
まず、登場人物が、主人公とカラスだけ。
しかも、そのカラスは、オウムみたいに「Never more(2度とない!)」としか言いいません。
主人公が、亡くなった最愛の人の事を、夜、自宅で思いふけっている所に、カラスが飛び込んで来ます。
そして、主人公が、そのカラスに独り言みたいに話しかける事で物語が展開します。
この物語では、何か大きな事件が起こる事はありません。物語を構成する要素は、「主人公の感情の変化」です。
主人公の問いかけにカラスがオウムがえしに「Never more」と喋るのですが、主人公の感情と共に「Never more」という言葉の意味が変化していく事で物語が進んでいきます。
主人公とカラスとの間に感情のやり取りは無いので、全く主人公ひとりだけの感情で物語が展開しています。
作者のポーは、そもそも詩人出身という事で、「大鴉」でも詩人が感情豊かに詩を読み上げる様な雰囲気を持っています。
主人公の感情のみでも物語が豊かに展開できる事を実証した作品とも言えるでしょう。
とても短い作品なので、参考に読んでみると、小説や脚本の良い勉強になると思います。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

花野組福岡「作家塾」は、高校でも小説・脚本の書き方を教える授業を担当しています。
ここ最近は、小説を書いてますと言う高校生が増えてます。
これは、いわゆる小説投稿サイトの影響です。高校生で小説を書いている人は、ほぼ小説投稿サイトに作品を投稿しています。
以前から、こういう生徒さんは居たのですが、最近は更に増えていて、小説を書くと言う行為が、高校生にとって身近な事になっているのだなと感じています。しかも、何十万字!も書く高校生が何人も居て、熱意に圧倒されています。
ちなみに、若い時期に「物語を作る・理解する能力(以下、物語スキル)」を磨くのは、将来の進路選択の幅を広げる上で有効です。
例えば、巨大な市場を持つゲーム産業でも、物語スキルは非常に重要です。
漫画、アニメ、小説、映画など様々なコンテンツ産業でも、物語スキルは必要不可欠です。
10代の頃から物語を書くと「物語スキル」が磨かれますし、習得のスピードが圧倒的に早いです。
20代からでも十分に間に合いますが、やはり少しでも早く始めた方が体得の深さが違います。
ただ、残念ながら、現在の一般的な高校のカリキュラムでは、物語の書き方を学べるチャンスは有りません。
また、福岡の様な地方都市では、物語の書き方を学べる場所も限られてます。
更に、高校生相手に指導するノウハウを持っている講師は更に少数になります。
物語の書き方のハウツー本を読んだり、通信教育もありますが、やはり講師から対面で学ぶ方が習熟度が違います。
最も望ましいのは、日本の教育関係者の皆様が「物語スキル」の重要性を理解して、その為のカリキュラムを多くの学校で導入してくれれば、若い人達に新たな可能性を提供できるのですが、今は到底、無理でしょう。
もし、この記事をご覧の福岡近辺在住の高校生・中学生の方で、将来の夢実現のために「物語スキル」を磨きたい方は、いつでも花野組福岡「作家塾」にお問合せください。
私達「作家塾」のノウハウが、一人でも多くの若い方々の将来の助けになれば幸いです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

花野組福岡「作家塾」では、企業様向けに出張講座も行ってます。
守秘義務があるので、詳しい事はお話できませんが、例えば IT系の企業様にご依頼を頂いて、社員様向けに小説やシナリオの書き方の授業を担当させて頂く感じです。
特に福岡は、ゲームなどコンテンツを制作する企業様が多い地域なのですが、そういった企業様にとって、物語を作る能力があると、オリジナルコンテンツを作る事にも繋がりますし、企業経営上、利点は多いかと思います。
また、書く事で得られる”物語を理解する能力”は、プロデューサーの育成にも有効です。
ご興味がある企業様は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
花野組福岡「作家塾」で生徒さんが書いた短編小説「リムーブ・ザ・マスク」をボイスドラマにしてみました。ジャンルは、ファンタジー系ライトノベルになります。
録音等で技術的に拙い所がありますが、音楽や効果音を工夫し、戦闘シーンをゲーム風に演出してみました。
また、声優スクールの皆様に熱演して頂いたキャラが魅力的です。
短い作品ですので、お気軽にご拝聴頂けましたら幸いです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

今週の土曜日も、いつもの通り「作家塾」の授業でした。
本日より新しい生徒さんが参加されました。
児童文学の執筆を志しておられる方です。
児童文学と言えども物語ですので、プロットが有効である事は変わりません。
まずは、プロットの完成を目指して頂く事になります。
ちなみに、あの「ハリーポッター」シリーズも児童文学になります。
児童文学とは、決して子供だけのもので無く、大人まで夢中にさせる大きな可能性のある分野なのです。ですので、大人が読んでも納得のいく、しっかりした物語を書く必要があります。
児童文学には、隠れた名作も多く、例えばイタリアの児童文学作家「グイード・スガルドリ」の「りっぱな兵士になりたかった男のはなし」は、ユーモアを交えつつ、戦争の本質を描いた優れた物語です。(短い話で直ぐに読めますので、おすすめです)
「作家塾」では若年層向け小説としてライトノベルを志す方は多いですが、
児童文学を書きたい方は少ないので、この分野を志す方も増えると良いなと思います。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

物語の書き方には、オチから書くと言うテクニックもあります。
まず、オチを決めてから、オチに向かって始まりから書いていくと言う方法です。
この方法は、特に「推理小説」を書く際に役立ちます。
事件解決のオチを決めてから、オチに至る展開を書いていくのです。
(推理小説でしたら、事件捜査がオチに至る展開になりますね)
また、プロの作家は、コンスタントに書く事を求められますので、オチを決めてから書く事で効率よく作品を書ける様になります。
(花野組福岡「小説講座」運営事務局)

花野組福岡「作家塾」は、お陰様で大変ご好評で、特に最近は小説を書きたい!と言う方々にお越し頂いています。
その上、先日も、当塾の生徒さんが集英社「短編小説新人賞」で一番良い賞を受賞するなど良い結果を出させて頂いています。(作家デビューの登竜門的なコンペでの受賞です!)
嬉しくて有難い事ばかりですが、実は「作家塾」は、元々、脚本の書き方を学ぶ塾として開講し、講師の花野純子も映画脚本家です。
脚本の技術は、小説にも応用できたので、小説で多くの成果が出ていますが、脚本の書き方も、しっかり学べる塾なのです。脚本でも多くのコンペで成果を残してまして、脚本家としてデビューした方もおられます。
もし、福岡近辺の方で、脚本(シナリオ)の書き方を学びたい方がおられましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お待ちしてます!
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

2022年4月1日、花野組福岡「作家塾」の生徒さん「藤かほり」さんの短編小説「カッコーが鳴いたら恋を知れ」が集英社WebマガジンCobalt・第217回短編小説新人賞を受賞しました。
藤かほりさんは、「作家塾」に来て、小説を書き始めてから半年ほどで、大きな成果を出されました。今後、作家としての本格デビューを目指して、作家塾で新しい長編小説のプロットを書いています。
尚、WebマガジンCobaltのサイト上に作品本編と審査をして下さった小説家の青木祐子先生と編集部の皆様の作品の講評が掲載されています。
ご興味がある方は、そちらもご覧ください。
・受賞作「カッコーが鳴いたら恋を知れ」本編
・受賞作「カッコーが鳴いたら恋を知れ」選評
「藤かほり」さんの今後の活躍にご期待ください!
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)