作家塾では、ご入塾を検討中に方向けに「無料個人レッスン」もご用意してます。
レッスン時間は、約40分。
小説・脚本の書き方の基礎を講義し、作家塾についても、ご説明します。
無料個人レッスンは、1回限りご利用頂けます。
尚、木曜の17時以降〜 もしくは、土曜日の16時以降〜が、無料個人レッスンの受講可能日時となります。
作家塾に参加されるかどうか、お悩み中の方は、無料個人レッスンを受講して頂き、その上で作家塾への入塾をご検討ください。
お気軽にご受講をお待ちしてます。
ご注意・無料個人レッスンにお申し込み頂いた方で、作家塾事務局からの連絡に気づいて頂けない事例が増えています。
お手数ですが、作家塾事務局からのメールが迷惑メールなどに紛れていないか等、ご注意頂けましたら幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
「読める人の方が少ない」という意見を聞くようになりました。

最近、物語を書くよりも、物語を読める人の方が少ないという事を言う人が周りにチラホラと増えてきました。
物語を読める人の代表格は、編集者でしょうか。
ここ数年、小説投稿サイトの台頭で、編集者不要論が言われるようになり、編集者サイドからも、自分達は要らない存在かもしれないという弱気発言まで出てきています。
しかし、作品を世に出すには、作家1人の力では大変です。
作家に寄り添い、具体的にアドバイスをして、作品をより良くしていく事が、編集者の重要な仕事です。
そして、その為に必要な技術が「読む技術」です。
読む技術があれば、編集者だけでなく、プロデューサーにもなれますし、映画監督、演出家にもなれます。
さて、冒頭の話に戻りますが、読める人が少ないと言う事を言ってる人は、ゲーム関係者だったり、小説家志望者だったりするのですが、興味深いのは、ひと昔前は全く聞かなかった「読める人が少ない」という発言を、最近、聞く様になった事です。
これは、作品を読む事も重要だと言う理解が広まっていると同時に、それが出来る人が少ないのでは?という疑念や危機感や不安感も広まっているのかなと思いました。
特に小説家志望者さんにとって、自分の作品をコンペ審査員は正しく読んでくれているのか?という不安や苛立ちはついて回るかと思います。
昨今、様々な小説コンペが、かなり増えているのですが、それらの新興のコンペが、どうやって応募作を読んでいるのかなと思う時もあります。
尚、「作家塾」では、読む力も、長年、重視してきました。
講師は、もちろん懸命に生徒さんの作品を読みますが、生徒さん同士でも互いの作品に目を通し、意見を言って頂いています。
読む力は、書く力に繋がるからです。
もちろん読む力は、前述した通り、映画監督、演出家、プロデューサー、編集などの仕事を目指している方にも役立ちます。
読む力の重視が、作家塾が小さい塾ながらも、割と多くの結果を出す事に繋げてくれたと思います。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
三服文学賞の結果が出ました。

先日、作家塾の花野純子も関連企画で講師を務めさせて頂いた「三服文学賞」の結果が遂に出ました。
予想を上回る2000作品の応募があった為、審査結果が出るのも延期されましたが、5月27日(土)の発表となりました。
審査員の皆様、お疲れ様でした。
詳細は、下記のサイトでご確認いただけます。
・三服文学賞 公式サイト https://wataya.co.jp/sanpuku_bungakusyo/
佐賀県立美術館「岡田三郎助アトリエ」で撮影した映画「夢之紋白蝶」(ユメノモンシロチョウ)を上映します。

福岡在住のアーティスト・映画監督の花野純子(作家塾講師)が、佐賀県立美術館にある文化財「岡田三郎助アトリエ」で撮影した短編映画を「岡田三郎助アトリエ」で上映します。
※花野組福岡では、作家塾の運営以外にも映画や演劇の製作も行っています。
・監督・脚本・主演/花野純子
・会場/岡田三郎助アトリエ(佐賀県立美術館)
・開催日 2023年 6月25日(日)
<映画上映16分 + 監督 花野純子のトーク15分>
1回目:13時30分〜
2回目:14時30分〜
3回目:15時30分〜
・入場料 500円(前売・当日 共通料金)
※前売ご予約特典として、小冊子(映画「夢之紋白蝶」の脚本/小説「白い蝶」岡田三郎助作)をプレゼント。
※前売ご予約の以外の方には、冊子は、200円で販売します。
主催/花野組福岡 共催/佐賀県立美術館
・映画の詳細・チケットご予約 http://hanano-j.com/
岡田三郎助アトリエは、とても雰囲気が良い建物です。目の前に佐賀城もありますので、観光を兼ねて上映会に来てみませんか?花野組福岡一同、お待ちしています。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
エッセイと物語の違いについて。「作家塾」の授業より

最近の「作家塾」でエッセイを書いてきてしまう生徒さんが居られました。
それで、エッセイと物語の違いについて、説明する機会がありました。
「エッセイ」とは、作文の事です。
書き手が体験した事、それに関する感想などを書き連ねた文書です。
小学校で誰でも書いた経験がある筈です。
ちなみに、ある作家さんの言葉をお借りすると「エッセイ=自慢話」と言う事さえあります。
エッセイの本質を捉えた言葉だと思います。
一方の「物語」には、必ず主人公が居ます。
そして、主人公の視点で物語が展開し、大抵の場合、準主役が居て、そこに向かって主人公が接近していく構成になっています。
これが、物語の特徴です。
読者は、主人公に感情移入し、主人公と一体化して、物語の世界を体験します。
ですので、物語を書きたいと思ったら、主人公と準主役は必ず設定し、主人公になりきって物語を書きましょう。
エッセイと物語の違いは、はっきりしているのですが、改めて言葉にしてみると、物語とは何か?という事を考える良い機会になりました。
作家塾では、こんな感じの授業もしています。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
ノベル大賞一次選考を通過!

本日、オレンジ文庫が主催するライトノベルのコンペ「ノベル大賞」の一次審査を、作家塾の生徒さんの作品が通過しました。
ひとまず、第一関門突破、おめでとう御座います。
次、審査結果が出次第、またご報告させて頂きます。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
「三服文学賞」発表延期。

先日、和多屋別荘から以下のお知らせがありました。
・【三服文学賞】受賞作品発表延期のお知らせ
4月23日(日)に予定していた受賞作の発表を、5月27日(土)に延期させていただきます。
想定をはるかに上回る、2,000を超える応募があり、選考をより丁寧に進めるべくお時間を頂戴いたします。
……との事です。
私達も今年の1月〜3月に、三服文学賞の関連イベント「小説の書き方連続講座」を担当させて頂きましたが、最終的に予想を遥かに上回る応募があったとの事で、果たして全部、読めるだろうかと心配してました。
ただ、それだけ1作品づつ丁寧に読んでおられるのだなぁとも思います。
読むのは、書くのと違う苦労があります。
(注・私達は審査に関わっていません)
「作家塾」でも、生徒さんの作品をいくつも読ませて頂きますが、本当に疲れます。
審査を担当されている皆様、どうぞお身体ご自愛しながら読んで頂けたらと思います。
取り敢えず、参加賞のひとつ、温泉の入浴券は頂けたので、また和多屋別荘に行けたら行きたいです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
本日、老舗百貨店・岩田屋本店にて「ライトノベル講座」を開催。



本日、福岡市天神にある老舗百貨店「岩田屋」本店にて「~ライトノベルを書くためのプロット講座~」を開催しました。
講師は、作家塾講師でもある「花野純子」が務めさせて頂きました。
ライトノベルを書くのに役立つプロットの基礎知識について講義し、参加者の皆様には、その場で30分とってオリジナルのプロットを書いて頂きました。
今回も、様々な世代の方にご参加頂き、和やかな雰囲気の授業となりました。
岩田屋での小説講座の開催も今回で3回目です。
小説を書いてみたいという方が、福岡でも、益々、増えていっている印象があります。
また、岩田屋で小説講座を開催させて頂くかもしれませんので、その時は、このブログでもお知らせいたします。
1回で終わる講座ですので、初心者様におすすめです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
~準主役の役割~ <作家塾の講義より>

〜本日の作家塾の講義よりご紹介〜
・「準主役」の役割について
準主役とは、主人公が接近していく対象です。
準主役は、必ずしも主役の味方である必要は無く、敵対する相手でも準主役になります。
物語の開始時に、主人公と準主役の関係性が描かれ、以後、結末に向かって主人公が準主役に近づいていき、クライマックスで再接近し、結末で両者の関係の結論が描かれます。
世の中に出回っている小説、漫画、映画を分析してみると、概ね上記のパターンになっています。
面白い物語を書くには、主人公と準主役の関係性が面白い必要があります。
自分が面白いと思える物語で、主人公と準主役の関係性がどうなっているのか分析してみても、良い勉強になるかと思います。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
第32回(2022年度)新人シナリオコンクール・3次審査まで行けました。

第32回(2022年度)新人シナリオコンクールにて、作家塾の生徒さんの「光差すまで」<難波はるか>さんが、3次審査まで残りました。
同コンクールは、4次審査が最終審査なので、かなり良いところまで行ったと言えます。
難波はるかさんは、前回も同コンクールに挑戦し、その時は、1次審査通過までだったので、着実に腕が上がりました。
難波さんは、今後は、入賞を目指して、引き続き頑張っています。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)