
第32回(2022年度)新人シナリオコンクールにて、作家塾の生徒さんの「光差すまで」<難波はるか>さんが、3次審査まで残りました。
同コンクールは、4次審査が最終審査なので、かなり良いところまで行ったと言えます。
難波はるかさんは、前回も同コンクールに挑戦し、その時は、1次審査通過までだったので、着実に腕が上がりました。
難波さんは、今後は、入賞を目指して、引き続き頑張っています。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
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第32回(2022年度)新人シナリオコンクールにて、作家塾の生徒さんの「光差すまで」<難波はるか>さんが、3次審査まで残りました。
同コンクールは、4次審査が最終審査なので、かなり良いところまで行ったと言えます。
難波はるかさんは、前回も同コンクールに挑戦し、その時は、1次審査通過までだったので、着実に腕が上がりました。
難波さんは、今後は、入賞を目指して、引き続き頑張っています。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
たまには、作家塾の授業をご紹介します。
今現在、作家塾は、木曜・土曜クラス合わせて10名前後の方が参加されています。
小説を書きたい方、脚本を書きたい方の比率は、半々くらいです。
本日は、土曜クラスの授業がありました。
授業内で「ドラマとは、主人公と他者との心の距離が近づいていく様子を描いたもの」という講義もしました。
それに関連した技術として、主人公だけでなく、準主役の視点で描かれたプロットを書く事も講義しました。
そして、生徒さんが書いてきたプロットの意見交換も行いました。
作家塾の授業は、こんな感じで行われています。
ちなみに、作家塾に参加されるのでしたら、木曜クラスの方が人数が少ないので、おすすめです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
3月25日(土)、北九州・小倉の「松本清張記念館」で開催した映画「ポーの彼方」の上映会が無事に終了しました。
映画「ポーの彼方」は、エドガー・アラン・ポーの小説「大鴉」を原案に私達が製作した短編映画です。
私達「花野組福岡」は、「作家塾」の運営とは別に映画・演劇の製作を本業としています。
今回の映画製作も、本業の活動の一部です。
それでは、何故、エドガー・アラン・ポーの映画を松本清張記念館で上映したの?と聞かれそうですが、実は松本清張がポーのファンで、同記念館では、過去もポーの展覧会が開催されています。
その流れで、今回の映画を松本清張記念館で上映させて頂きました。
今回の映画では、松本清張記念館の皆様を始め、ロケ地となった「旧古河鉱業若松ビル」や、北九州市の多くの方々に多大なご協力を頂きました。
この場を借りて、深く感謝いたします。
もちろん、映画をご覧頂いたお客様にも深く感謝いたします。
上映会にも多くの方々にお越し頂き、会場は盛り上がりました。
また、今回の上映会の特典アイテム「大鴉特製小冊子」もご好評を頂きました。
(大鴉を花野純子が翻訳したものです)
今後も、花野組福岡は、様々な形で、映画や演劇を製作していく予定です。
・映画「ポーの彼方」特設サイト
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
嬉野温泉「和多屋別荘」による文学賞「三服文学賞」(3/19締切)。
その関連企画として作家塾の花野純子が講師を担当させて頂いた「小説の書き方連続講座」が、先日の3/5(日)に無事、終了しました。
1月・2月・3月と続いた連続講座でしたが、全ての回にご参加頂いた方も居て、盛り上がった企画でした。
和多屋別荘の皆様の丁寧なサポートのお陰で、授業をスムーズに行う事が出来ました。
(有難うございました!)
「三服文学賞」は、2000文字以内の小説かエッセイ、もしくは短歌でも応募できます。
応募すれば、必ず温泉入浴券を貰える気前の良いコンテストです。
応募締切まで、あと数日ですが、まだ間に合うので、この機会に是非、ご応募ください。
明日、3/5(日)13時より嬉野温泉「和多屋別荘」にて「小説の書き方 連続講座」の3回目が開講します。
この講座は、「和多屋別荘」が主催する温泉宿初の文学賞「三服文学賞」の関連イベントとして、小説の書き方の基礎について、作家塾講師の「花野純子」が1月、2月、3月と月一で講師を担当させて頂きました。
明日が連続講座の最終回となります。
会場となる「和多屋別荘」は嬉野温泉でも有名な老舗旅館で、内部も美術館のような素敵な空間です。
もちろん、温泉も素晴らしいです。
参加無料ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
追記;「三服文学賞」の応募締め切りは、3/19(日)です。応募するだけで入浴券が参加賞で全員もらえます!
詳細は、「和多屋別荘」のサイトでご確認ください。
・「三服文学賞」
「設定」は、物語上のサービスです。
物語の世界観、主人公、準主役、ライバルなど、これらが設定ですが、要は読者を楽しませる為にあります。(もちろん作家の個性とも関係しますが)
起承転結で言えば、起と承が設定が関係する箇所として重要です。
どんなに優れた「転」クライマックスや感動的な「結」ラストが書かれているとしても、起と承という物語の前半部分で読者に退屈と見なされて、途中で捨てられては、苦労も水の泡です。
起と承は、読者を最後まで導く為にも、面白そうだなと感じて貰える様に、注意深く丁寧に書く必要があります。
読者の立場に立って考える視点も作家の配慮として大切なのです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
明日2/11(土)13時より嬉野温泉「和多屋別荘」にて花野純子が講師を務める「小説の書き方」講座の第2回目がございます。
今回は<素材とテーマの違い>を講義します。
参加費無料で誰でもご参加頂けます。
和多屋別荘のインスタで講座のライブ配信もします。
詳細は「和多屋別荘」公式サイト
花野組福岡が製作した映画「ポーの彼方」の前売り券の予約が開始しました。
映画「ポーの彼方」は、エドガー・アラン・ポーのミステリー小説「大鴉」を原案とした映画です。
ロケ地は、北九州市・若松の「旧古河鉱業若松ビル」です。
入場料は、500円。
上映日は、3月25日(土)。
会場は、北九州市の「松本清張記念館」です。
前売りチケットご予約をして頂いた方には、ご予約特典として「特製小冊子」をプレゼントします。
映画の詳細は「花野純子 ARTIST WEBSITE」でご確認ください。
以前もご説明しましたが、物語の「素材」と「テーマ」は違います。
たまにテーマと素材を混同している方がおられますので、再度、説明させて頂きます。
「素材」とは、物語のネタです。
例えば”温泉”や”お茶”をネタに小説を書く場合、これが「素材」です。
「テーマ」は作家が言いたい事です。人生で大切にしている事とも言えます。
「テーマ」はオチのつけ方とも関係します。
その作品の印象を決定づけるのはテーマです。
テーマがあやふやだと、どんなに文書表現が上手い小説でも読者に強い印象を与えられないでしょう。
作品を書く技術が極まったとしても、結局は、その作家のテーマが重要になります。
逆に言えば、書く技術が拙くとも、強いテーマがあれば、読者に強い印象を与えられます。
テーマに良い悪いは、無いです。
テーマが、きちんと書けているかどうかが重要です。
テーマがはっきり書けていると言う事が、強いテーマなのです。
また、テーマは、その作家が持っているものなので、変えようがないです。
自分のテーマが正直に書けているか、恐れずに書けているか、それが大切です。
ちなみに生き方が変わるとテーマも変わります。
その作家の人生と共にテーマはあります。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
昨年から「作家塾」では木曜クラスを新設しました。
平日クラスですので、生徒数は多くないですが、その分、講師が、一人一人丁寧に作品を講評する事が出来ます。
ですので、平日のご都合がつく方には、木曜クラスの受講をおすすめします。
ちなみに、受講層としては女性が多いです。
最近は、木曜クラスの生徒さんも筆力がだいぶ上がってきて、プロットが完成し、脚本の本編に移行する生徒さんや、短編小説を28年ぶりに完成できて良かったと喜んで下さった生徒さん等が居られます。
まだ、コンペ入賞などの分かりやすい成果は出ておりませんが、土曜クラスよりも、ゆったりした雰囲気のクラスですので、まずは作品を完成させたい方には丁度いいかと思います。
木曜クラスへのご参加をお待ちしております。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)