作家塾の近況をお知らせします。
先日、生徒さんが何ヶ月もかけて書き上げた小説を「第11回 林芙美子文学賞」に応募しました。
その生徒さんが小説を書くのは初めてでしたが頑張って仕上げた力作ができました。
林芙美子文学賞は、最近、人気が高く競争倍率も高いかと思われますが、少しでも良い結果が出て欲しいです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
最近の作家塾・コンペ応募実績
「作家塾」では、参加者の皆様が順調に作品(小説・脚本)を完成させ、次々と様々なコンペに応募しています。
最近のコンペ応募実績は以下のとおりです。
・「九州芸術祭・文学賞」2作品を応募。
・「青年文学賞」1作品を応募。
受賞するにも、先ずは作品を完成させて、応募する事が第一歩です。
作家塾では、プロットの書き始めから、作品の完成まで、講師が丁寧に寄り添う事で、順調に作品が完成し続けています。
もちろん、作品を書き上げる事は、独りでも可能です。
しかし、更に良い作品を書き、コンペで入賞する確率を高めるには、講師の客観的な指導があった方が効率的です。
特に、小説・脚本のコンペに応募し、尚且つ受賞も目指している方には「作家塾」はおすすめです。作家デビュー・受賞実績が多数ある事が「作家塾」の有効性を実証しています。
「作家塾」の参加者の皆さんは、前向きに切磋琢磨しつつ、楽しく作品を書いておられます。
ご興味がある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
夏の「作家塾・無料講座」を開催します。
8/31(土)15時45分〜より福岡市内で「作家塾・無料講座」を開催します!
(このイベントは、終了しました)
内容:小説・脚本の書き方の基礎を学べるお試し授業。
時間:45分程度
回数:1回限り受講可能
会場:福岡市内
料金:無料(要・事前ご予約)
定員:5名まで
「作家塾」の授業を体験できる無料講座です。
受講には、事前のご予約が必要です。
※持ち込み作品の添削・講評は行っていません。
※お申込み後の無断欠席は、ご遠慮ください。
(このイベントは、終了しました)
【学IWATAYA】小学生・中学生向け「物語・ライトノベル』書き方講座を開催しました!
本日8/2(金)、福岡市天神の老舗百貨店・岩田屋の「学IWATAYA」にて「【夏休み特別講座】小学生・中学生向け!物語・ライトノベル書き方講座」が開催され、盛況のうちに終了しました。
盛夏でかなり暑い中、多くの方々にご参加いただき深く感謝いたします。
また、開催に尽力してくださった関係者の皆様にも心より感謝いたします。
1時間という短い時間でしたが、お子さん達が集中して物語を書いていたのが印象的でした。
そして、驚いたのが、当日、福岡のテレビ局「KBC」様から取材のご依頼を頂き、夕方の報道番組「シリタカ!」で講座の様子をご紹介頂きました。
今後も、このような子供向けの講座の開催も継続していきたいです。
また、次回、機会がございましたら、ご案内させて頂きます。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
ラジオドラマの魅力
「作家塾」はラジオドラマのコンペでも数多くの入賞を果たしています!
本日は、唐突ですがラジオドラマの魅力を語ります。
ラジオドラマは、文字通りラジオで流れる音声のみのドラマの事です。
また、声優ブームの頃から、音声ドラマをオーディオドラマとも言う様になりました。
とはいえ、個人的には「音声ドラマ=ラジオドラマ」と言った方がしっくり来ます。
ラジオドラマはテレビが普及するまでは、とても流行りました。
名作のラジオドラマも沢山あったのです。
しかし今では、NHK-FMなどが僅かながらラジオドラマを作り続けている程度で、大人気とは言い難いです。ラジオドラマなんて聞いた事ない人もいるかもしれません。
これでは、ラジオドラマが、ダメな表現分野みたいに思えるかもしれませんが、音声のみで表現すると言うシンプルさ故に、今でも変わらない良さがあります。
特に、脚本家を育てるうえで有効なのです。
①音声のみと言うシンプルな表現なので、制約も少なく、脚本の初心者が挑戦しやすい。
脚本の書き方に慣れていない作家の初心者にとって、ラジオドラマの脚本は書き方が映像の脚本よりもシンプルなので挑戦しやすいです。また、音声だけなので表現の制約も少ないです。例えばお金がかかりそうな歴史ドラマでも音声だけなら簡単です。
②脚本家としてセリフなど言葉の表現力が磨かれる。(演出家も同じく)
音声のみ故に、逆に面白く聞かせるのが難しいとも言えます。その為、セリフなど言葉で楽しませる工夫も必要になります。それが良いセリフを書く練習にもなるのです。
また、これは脚本家に限らず、演出家にとっても、音でドラマを表現するにはどうすれば良いのかと考える事で、ドラマの演出力が鍛えられます。実際、NHKでは若手監督の修行としてラジオドラマの演出をさせるそうです。
③思い切ったテーマに挑戦できる。
ラジオドラマは音声のみの表現である故に、昔から思い切ったテーマに挑みやすい分野でもあります。映像だったら生々しくなりやすい表現でも、ラジオドラマだと受け入れやすいと言った事もあります。それは演じる俳優さんにとっても同じで、映像で実際に演じるとなるとハードルが高い表現でも、声だけなら演じられるという事も割とあるのです。
この様にラジオドラマは脚本家を育てる上で有効です。
また、ラジオドラマの脚本家出身の小説家も少なくありません。
花野組福岡「作家塾」でも、ラジオドラマのコンペに生徒さん達が積極的に挑戦して、数多くの入賞を果たしましたし、作家デビューした人もいました。
最近は、ラジオドラマのコンペで良いのが少ないので残念です。
ラジオドラマは、小説・ドラマ・映画界の人材育成に役立つので、良いコンペが増えれば良いなと思います。
ラジオドラマは、すぐ目の前に登場人物がいる様な臨場感や温かみが出せるのが面白く、これは映像には真似できない強みだと思います。
また、ラジオから聞こえてくるという点にも意味があると思います。(同時刻の多数のリスナーの共有に意味があるのです)
ラジオドラマは、娯楽分野としても、今でも魅力がある分野です。
今後、このジャンルの人気が復活する可能性も十分にあると思います。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
<お知らせ>作家塾・ご卒業生の近況
・「ランティエ」8月号に「花野組福岡・作家塾」ご卒業生の「桜田光」さんが「真令和復元図」で受賞した第16回角川春樹小説賞の選評が載るそうです。
「ランティエ」8月号の発売日は7月8日(月)です。
ご興味ある方は、ぜひご覧ください。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
「作家塾」では脚本(シナリオ)も学べます。
特に新しいお知らせも無いので、最近の「作家塾」の事をご紹介します。
今現在、九州芸術祭文学賞に向けて、作品を書いている生徒さんが多いです。
初めて、小説を書く生徒さんも居られますが、皆さん、順調に作品を完成させつつあります。
また、それ以外では、テレビドラマ大賞に向けて脚本を書いている生徒さんも居られます。
当塾は、最近は、あまり脚本を書く生徒さんが居ないのですが、そもそも脚本講座としてスタートしてますので、脚本を書きたい方にも、もっとご参加頂きたいです。
ただ、脚本を書きたいという方は、ここ数年、かなり少なくなりました。
シナリオライターに憧れる若い人も見かけません。
昨今、アメリカで起こったAIに脚本執筆をさせる事への反対運動に象徴される様に、脚本家を取り巻く環境は悪化している雰囲気はありますので、若い人が敬遠しても仕方ないかもしれません。
ドラマの作り方の考え方自体が昔と違ってきていますし、脚本家の地位が低くなっている印象があります。
とは言え、脚本を書く技術は、今でも大いに有効です。
昨今、脚本を書く技術の新たな応用場所は、テレビドラマ・商業映画に限らなければ大きく広がっています。
例えば、自主制作の漫画やインディーアニメを作る際に、脚本の知識や技術があれば、個人制作でも大きな人気を得られる可能性が高まります。(何となく勘で物語を作っている人も多いので差別化を図れます)
大きな人気が得られれば、それが仕事になる等、人生を切り開く事にも繋がるでしょう。
他にも、脚本の技術を生かせそうな場所は、沢山あるはずです。
脚本の技術は、使い方次第で、大いに得します。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
作家塾「無料お試し講座」盛況でした!
先日、かなり久しぶりに「作家塾・無料お試し講座」を開講しました。
多くの方々にご参加いただき盛況でした。
ご参加頂いた方々は、全くの作家初心者の方や、既に小説をいくつか書いていて、より腕前を上げたい方など様々でした。
ご参加頂いた皆様、有り難うございました。
次回は、出来れば、秋以降に無料お試し講座を開催させて頂きたいです。
決まり次第、またこのブログなどで告知させて頂きます。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
6月15日(土)15時45分〜「作家塾」無料お試し講座を開講します。
6月15日(土)15時45分〜より花野組福岡「作家塾」無料お試し講座を開講します。
レッスン時間は約45分で、作家塾の授業をご体験頂けます。
定員5名ですので、お申し込みはお早めに。
小説を書く事にご興味をお持ちの皆様、ご参加をお待ちしてます!
尚、小説の持ち込み添削は行なっていませんので、ご注意ください。
・無料お試し講座お申し込みはこちら
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
佐賀新聞に花野組福岡「作家塾」ご卒業生で、角川春樹小説賞を受賞した「桜田光」さんのインタビュー記事が掲載されました。
2024年6月4日の佐賀新聞・文化面に花野組福岡「作家塾」ご卒業生で、角川春樹小説賞を受賞した「桜田光」さんのインタビュー記事が掲載されています。
「作家塾」で花野純子から小説を学んだ事や、受賞作『真令和復元図』の評価が非常に高く、審査員の満場一致の受賞だった事など紹介されています。
記事は、佐賀新聞の電子版でもご覧頂けます。(会員登録が必要)
ご興味ある方は、読んで頂けましたら幸いです。
・佐賀新聞・記事→「角川春樹小説賞を受賞・桜田光さん(嬉野市) 「読んでもらえる『いい話』書きたい」」
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)