
花野組福岡「作家塾」で、現在、挑戦中の小説・脚本コンペをご紹介します。
今現在、小説では、オレンジ文庫による「第二回 ディストピア飯小説賞」に応募するために参加者の皆様が、作品を書き進めておられます。
このコンペは、AIの説明を借りると「ディストピア飯とは、ディストピア的な世界観の中で描かれる、ユニークな食文化や料理などを指します. この賞では、食事に関する要素とSF要素を必ず含み、想像力と食欲を刺激する作品を募集しています」というユニークなコンペです。
同コンペの締切は、7月10日。選考結果の発表は9月頃となっております。
それと、脚本では、第50回 創作テレビドラマ大賞への応募を予定しています。
同コンペの締切は、6月30日。選考結果の発表は10月中旬頃となっております。
同コンペの受賞作は、NHKでもテレビドラマ化される登竜門的コンペとされています。
話は変わりますが、近年、日本のドラマ制作本数は増加傾向にあるそうですが、それに反して脚本家を目指す人の入り口(コンペなど)が減少傾向にある様に感じます。
脚本コンペが少ない分、現在あるコンペに応募作品が集中して応募数が非常に多くなる傾向にあります。そうなると、受賞のハードルがどうしても高くなります。
現状の脚本コンペがどうあれ、コンペへの応募を目標に作品を書く事はそれ自体が大いに学びになり、それは必ず将来の基礎に繋がるので、脚本家を志す人はコンペへの挑戦をおすすめします。
とは言え、もう少し応募できる脚本コンペが増えて欲しいとも思います。
何とかならないのでしょうか?
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)