
韓国の映画監督キム・キドク「うつせみ」「弓」、谷崎潤一郎の「痴人の愛」を元に物語におけるユニークな恋愛関係の描き方の解説を授業内で行いました。恋愛は、小説・映画・ドラマにおける普遍的な題材ですが、時代と共に変化し、多くの作家が新しい恋愛像の創造に挑戦しています。

福岡から小説家・脚本家・シナリオライターが多数デビュー!学校の学生さん・社会人が学ぶ小説・ライトノベル・シナリオ(脚本)の書き方講座!小説&脚本オンライン講座も!

韓国の映画監督キム・キドク「うつせみ」「弓」、谷崎潤一郎の「痴人の愛」を元に物語におけるユニークな恋愛関係の描き方の解説を授業内で行いました。恋愛は、小説・映画・ドラマにおける普遍的な題材ですが、時代と共に変化し、多くの作家が新しい恋愛像の創造に挑戦しています。

福岡の小説シナリオ教室「作家塾」では、入塾をご検討中の方を対象に無料個人レッスンをご案内しています。レッスン時間は、約40分。小説・ラノベ・シナリオ・漫画原作を書くための基礎となる「プロット」の書き方を学べるレッスンです。少しでもご興味がある方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

連載・<オンライン小説講座>
前回の作家塾では、小説家やライトノベル作家の「主題」が進化するという講義をしました。
「主題」とは、その作家が作品を通じて表現したい事です。主題は、基本的に作家の無意識下に存在します。作品を書くと、自然と現れるものと捉えてもいいでしょう。「主題=作家の魂そのもの」と言う事もあります。
作家が作品を書き始めた当初は、手を変え、品を変え、「同じ主題」でいくつかの作品を生み出す事になります。ところが、作品を書き重ねていく中で、作家の無意識下の主題は、子供が成長するかの如く変化し、やがて「新しい主題」が登場する事となります。
恐ろしい事に、この新しい主題が、それまでのファンに受け入れられるとは限りません。
また、場合によっては、「新しい主題」も登場せず、主題そのものが消失し、作家が作品を書けなくなる事もあります。どんな人気作家でも、この問題は平等に訪れ、中には問題から目を背け、惰性でファンが気に入りそうな作品を書き続ける作家もいます。(これは仕事だと自分に言い聞かせながら)
しかし、無事、「新しい主題」を獲得し、進み続ける作家も大勢います。いわば、主題と共に、作家も次のレベルに進化するのです。そうして、新たなファンを獲得し、更に精力的に作品を書き重ね、また次の主題に進化し・・・というサイクルが続きます。この進化の道は、作家が作品を書き続ける限り終わる事はありません。命ある限り続く果てしない道なのです。

先日、花野組「作家塾」から2名の生徒さんが小説とラノベのコンペに応募し終えたのですが、早速、次のコンペに向けて、新作を書き始めました。
筆力向上のポイントのひとつは「書き続ける」事。ディーン・レイ・クーンツ(Dean Ray Koontz)も「ベストセラー小説の書き方 」で同じ様な事を言ってます。
悲しい事に、筋力と同じで、筆力も休むと、すぐに衰えます。
作家を志すからには、粘り強く書き続けましょう。そして、福岡からデビューしましょう!

先日、遂に作家塾から小説コンペに作品を応募する事が出来ました。
コンペへの応募は、かなり骨が折れるもので、ただ作品を書くだけでなく、
応募書類を書いたりするのも手間暇かかります。
特にプロット(あらすじ)が下手だと、本文が良くても読んでもらえませんので、
相当な注意を払って書く必要があります。
こういった事に関する対策も、12年以上の指導キャリアがある「花野組作家塾」だからこそ、適切に指導が出来ます。それが、数多くの受賞実績に繋がっているのです。
まずは、応募をやり遂げた参加者の方々、お疲れ様でした!
作品を応募できた事そのものが、頑張った証なのです。
現在、「花野組作家塾」では小説コンペに向けての作品執筆も大詰めです。
狙うコンペは「第15回・小学館ライトノベル大賞」「第1回 22世紀アート短編小説賞」。
応募するだけでも大変ですが、教室全体で挑戦している事が大きな後押しになります。
独りでは高いハードルも教室を利用する事で、壁を乗り越えられるのです。



福岡の小説教室「作家塾」の近況をご紹介。
今現在、受講して3ヶ月以上の参加者の方々が、更なる筆力向上を目指して短編小説・短編ライトノベルのコンペ応募を目指して作品を執筆中です。
もちろん、入選が最大の目標ですが、応募するだけでも一苦労です。
独りでコンペを目指して作品を書くよりも、実績ある講師からの的確な指導、一緒にコンペを目指している仲間という環境は、作品を書き進める上で力強い支援になります。

「作家塾」の卒業生で、今は東京の映画美学校で映画作りを学んでいる方から久しぶりにご連絡があり監督としてリモートで短編映画を作りましたとの事でした。卒業生の頑張りは嬉しいものです。作品が載っているサイトをご案内します。(『追われて』という作品です)

先日の講義内容「プロットを仕上げていく順番について」
1/主役 ▶︎ 2/準主役 ▶︎ 3/三番手(準々主役)
プロットがある程度、完成し、仕上げの段階で登場人物を仕上げていく順番として、まずは主役を完成させないといけない。準主役以下を活躍させすぎるという失敗は、初心者に割とあるので注意が必要。物語は主役の視点で展開していくのが基本であり、主役の葛藤=心境の変化が「物語」であるという事を忘れずに。

「作家塾」に入塾してから、「筆力」が上がるまで、どの位の期間が必要でしょうか?
最初から書くセンスがある方もおられるのは確かですが、大体、受講して3ヶ月目頃から、筆力が向上し始める傾向があります。
これは、「作家塾」を開始してから12年間、蓄積したデータから導き出された答えです。
最近も、入塾して3ヶ月目を迎えた受講生様の筆力が随分、上がった事例がありました。
ですので、「作家塾」の受講をご検討中の方は、よろしければ、まずは3ヶ月間は受講される事をおすすめします。