第24回「女による女のためのR-18文学賞」大賞&友近賞を同時受賞した作家塾・元ご在籍生「斉藤時々」(さいとうじじ)さんの受賞作「笑顔は業務に含みません」が掲載されている「小説新潮」(2025年5月号)が発売されています。
受賞の言葉や、審査員の先生(窪 美澄/東村アキコ/柚木麻子/友近)の選評も掲載されてます。
ご興味ある方は、全国の書店で手に入りますので、ご購読頂けましたら幸いです。
価格は、1,000円(税込み)です。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
作家塾 元ご在籍生・斉藤時々(さいとうじじ)さん ”第24回「女による女のためのR-18文学賞」大賞・友近賞をW受賞。
・速報<第24回「女による女のためのR-18文学賞」大賞&友近賞を同時受賞!>
作家塾・元ご在籍生「斉藤時々」(さいとうじじ)さんが、新潮社が主催する小説コンペ 第24回「女による女のためのR-18文学賞」大賞&友近賞の二つの賞を受賞されました。
ご受賞、お目出度うございます。
受賞作品「笑顔は業務に含みません」は「小説新潮」5月号(4月22日発売)に掲載されます。
続報が入ってきた際は、またこのブログでもお知らせさせて頂きます。
今後もご注目頂けましたら幸いです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
<入場無料>SF映画「美術之鬼」完成披露上映会を開催!
「作家塾」木曜クラス2名・土曜クラス1名、新規に参加者募集❗️

作家塾・木曜クラスと土曜クラス、それぞれで、ご休塾される方が出ましたので、現在、若干、空きが出ています。
もし、作家塾にご興味をお持ちで、木曜・午後、もしくは土曜日・午後にご都合があう方がおられましたら、ご参加されてみませんか?
1ヶ月だけのご参加でも大丈夫です。入会金もございません。
詳細は、「作家塾」のページをご覧ください。
春から、小説の勉強をしてみませんか?
皆様のお問い合わせ、お待ちしています。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
作家塾・オンライン講座が始まりました!

3月下旬から作家塾のオンライン講座が始まりました。
オンラインなので、有難い事に全国の様々な地域からご参加頂いています。
長年、福岡でのみ運営してきた作家塾にとって、オンライン講座は初めてですが、福岡から遠い所にお住まいの方々に受講して頂けるのは、それだけでも不思議な感動をおぼえています。
さて、オンライン講座も、先日、2回目を迎え、前半に「①一番書きたいものを書く事が一番難しいという現実」、「②『書きたいもの』と『書けるもの』の違いについて」、「③日本人に足りない「読解力」について」に関する講義を行い、後半で参加者の皆様が書いて来て下さったプロットの関する意見交換と講評を行いました。
参加者の皆様も、授業の進み方にも馴れてきて、リラックスした雰囲気で受講して頂き、参加者の皆様が積極的に質問をして下さり、お陰様で活気がある授業が出来ました。
今後も不定期でオンライン講座の事を紹介させて頂きたいと思います。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
U39向け「小説・ライトノベル・シナリオ・純文学を書くための最強プロット講座」は盛況のうちに終わりました!


3/15(土)、北九州による文化芸術次世代育成事業「TRY ARTs」2024の支援事業「小説・ライトノベル・シナリオ・純文学を書くための最強プロット講座」が無事に終了しました。
10代、20代、30代と幅広い若年層の方々にご参加頂き、北九州だけでなく、福岡などからも多くの方々にご参加頂きました。
(小説家志望の中学生から映像作家の社会人まで様々な方々がご参加頂きました!)
実際の講座では、参加者の皆様は、リラックスしつつも、講師の講義を熱心に聞き、プロットを集中して書かれていました。
時間内に全員がプロットを書き上げる事が出来て、参加者同士で作品を交換して読んだりする等の交流があり、大いに盛り上がりました。
また、会場として使わせて頂いた北九州市立文学館・文学ひろばは、磯崎新氏設計による、とても落ち着いた空間で講座の会場として最適でした。文学に関する資料も充実していて、文学ファンにおすすめの施設です。
尚、今回、参加者募集を開始してから2週間ほどで参加枠が満員になりました。この事からも、若年層の物語を書く事への関心の高さがうかがえます。
今後も、同様のイベントを企画運営をしていければと思います。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
「作家塾」オンライン講座・参加者募集!(募集終了)

期間限定・3月21日〜5月9日の全8回のオンライン講座です。
小説・脚本講座「作家塾」がオンライン講座を開講しました!
詳細は特設ページをご覧ください。⬇️
<満員になりました!>「小説・ライトノベル・シナリオ・純文学を書くための最強プロット講座」を開催!!

・中学生・高校生・大学生・39歳以下の社会人向け講座
2008年の開講以来、数多くの作家デビュー・コンペ入選など結果を出し続けている福岡の小説・脚本講座「作家塾」。
そのノウハウを中学生以上の学生さんから39歳までの社会人まで無料で学べる特別講座を開催します。
◎参加費 無料
◎参加対象 中学・高校・専門学校・大学などの学生。もしくは39歳までの社会人。
◎開催日時 2025年 3月15日(土)
・一限目 13:00~14:30(※ 定員に達しました!)
・二限目 15:30~17:00(※ 定員に達しました!)
(一限目・二限目ともに内容は同じ。どちらかのクラスにご参加ください)
◎会場 「北九州市立文学館」 交流ひろば
◎参加お申し込み ※ 定員に達しました!
◎お問い合わせ miu@hanano-j.com
◎講師「花野 純子 」
福岡市出身・在住の映画監督・アーティスト
1996年に映画「ロンリープラネット」で監督デビュー
映画やアートの創作活動と並行し、2008年から「作家塾」講師を担当。
これまで多くの生徒が作家デビューやコンペで入賞
現在、北九州市立美術館を舞台にした短編 SF映画「美術の鬼」を制作中
2025年4月に北九州市にて上映予定

企画・主催 花野組北九州
助成:文化芸術次世代育成事業「TRY ARTs」2024
後援:公益財団法人北九州市芸術文化振興財団
プロットの完成は、作品のテーマが見えた時

このブログで、時々、物語の書き方について解説させて頂いてますが、本日は、少し難易度が高い解説をさせて頂きます。
「作家塾」では、プロット(800字程度の物語のあらすじ)を完成させてから、本編の執筆に取り掛かる事を重視しています。
では、プロットの完成を何処で判断しているのかと言うと、一言で言えば「作品のテーマ」が見えた時です。
作品のテーマは、プロットのオチの部分に関わってくる事で、作者が描いたオチ、言い換えると、その作品における「作者の結論(オチ)」=作品のテーマです。
プロットが書き進むと、「主役・準主役・3番手」、「物語の構成」「クライマックス」などが固まってきます。そして、最終的に残るのが「オチ」です。
「オチ」がはっきりするまで、大抵、二転三転するのですが、プロットのリライトが進めば、オチもやがて明確に見えてきます。
そういうプロットを読むと、その作品で作者が言いたい事・思っている事が明確に伝わってきます。正にそれが「作品のテーマ」であり、そうなれば、そのプロットは完成です。
そして、小説や脚本の本編の執筆に移行する事になります。
プロットを書く利点のひとつは、800字という短い文書で、テーマを効率よく探れる事にあります。
優れた作家を目指すなら、テーマがはっきりするまで粘って作品に取り組む態度が重要です。テーマとは作家の魂の問題であり、作家にとっての一生の財産であり、書く原動力になるからです。
そして、テーマとは、人生を生きている人間のみが持ちうる物であり、それが人間の作家とAI創作を大きく分けるのです。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)
溝口智子先生の「十三月の子猫」書店に並んでます。

「作家塾」の元生徒さんで、今は小説家として活躍されている溝口智子さんの最新作「十三月の子猫」(キキ文庫)が遂に発売が開始され、先日から全国の書店に並んでます。
溝口さんもご自身のXでご紹介されてました。
小説家デビューだけでも難しいですが、小説家を続ける事は更に難易度が高いです。
溝口さんは、弛まぬ努力で、それを長い間、継続されてます。
ライト文芸にご興味ある方、よろしければ「十三月の子猫」をご購入頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
(花野組福岡「作家塾」運営事務局)