先日、女性限定・無料作家塾を開催しました。

無料作家塾の授業風景

先日の土曜日、福岡市内で「無料作家塾」を開講しました。
今回は、ご参加対象を女性限定とさせて頂きました。
年の瀬のお忙しい時期にも関わらず、ご参加いただき有難うございました。

また、以前、嬉野温泉・和多屋別荘「三服文学賞」の関連イベントで講師の花野純子が小説講座を講義した様子をオンラインでご視聴してくださった方が、今回、ご参加頂き、とても嬉しかったです。

今後も、不定期ですが、作家塾の無料体験講座を開講していく予定です。その際は、このブログでもお知らせいたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

本日の作家塾オンライン講座・8回目(今期最終回)。次期、1/16(金)〜オンライン講座参加者も募集中❗️

今期の作家塾オンライン講座は、本日で最終回。次は、年明け1/16(金)〜3/6(金)に開講します!

本日、作家塾オンライン講座の8回目(全8回)がありました。
前半は講義を行いました。講義内容は以下の通りです。

8回目講義
①プロットの中に作家の主題が見えてきたか
②プロットを『書く事』と『読む事』を同時に学ぶ事について
③主題とは、作家の唯一無二のブランド


本日で今期最終回という事で、「①プロットの中に作家の主題が見えてきたか」で作品を書く上での最重要ポイント「テーマ」について講義しました。この講座で、参加者の皆様がプロットを書き始めた時、何を書きたいのかボンヤリしていた皆様の各作品も、何度か書き直す内に、作者が大切にしている事、言いたい事などが作品に現れ始めます。それが「テーマ」であり、そうなって作品は面白くなってきます。

「②プロットを『書く事』と『読む事』を同時に学ぶ事について」では、書く事も作家として勉強になるが、同時に他の参加者の作品を読む事で、それから得た事は自身が書く事にも反映できるので、書く事と読む事を同時に行う事は有効な勉強になります。

「③主題とは、作家の唯一無二のブランド」では(主題=テーマです)、明確にテーマを書ける様になってこそ、コンペで評価される作品が書ける様になるという講義をしました。
また、講師から、参加者の皆様に、テーマが書けたか、どうか、また他の参加者の作品を読んでテーマが見えたかどうかを質問しました。
テーマが書けたかどうか、参加者の皆様は何と無く自信が無い感じでしたが、他の参加者を何度か読む内に、それぞれの作者ごとの書き方の違いが分かる様になったというご意見がありました。

講義の後半は、参加者の皆様が書いてきたプロットの意見交換と講評を行いました。
最終日という事で、これ迄で最も完成度が高いプロットを書き上げておられました。

全8回は、作家の学習期間としては短いのですが、限定された期間でも、参加者の皆様は、それぞれ様々な発見を得られた様です。

尚、時期の「作家塾オンライン講座」は、年明け 1/16(金)〜3/6(金)に開講します。現在、参加者を募集中です。

少しでも、小説や脚本を書く事にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度、受講して頂けましたら幸いです。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)


毎週土曜・午後は「作家塾」。対面授業スタイルの利点

対面授業スタイルの「作家塾」も、参加者・募集中❗️

花野組福岡では、毎週土曜・午後に対面授業スタイルの「作家塾」も開講しています。最近は、作家塾オンライン講座の紹介に偏り気味でしたが、本日は、対面授業スタイルの「作家塾」が、どの様な授業をしているかをご紹介します。

作家塾では、今も昔も、基本的に参加者の皆様が、宿題として「プロット」(物語のあらすじ)を書いてきて、それを授業の前半で回し読みします。

そして、ある程度、回し読みが終わったら、参加者同士で作品の感想を述べます。

書いた作品を人に読んでもらうだけで無く、他の参加者の方の作品を読んで感想を言うところに筆力アップの重要なポイントがあります。

感想を言う事で、作品を読む力が養われるのですが、読む力とは、作品の良い点や、分かりにくい点などを具体的に理解して読み解く力の事です。その力が伸びると、作品を書く力の向上にも繋がります。

ちなみに、今の作家塾の参加者の皆様は、入塾してから半年以上の方が多く、読む力が少しづつ向上していっている様です。それに伴い、筆力も向上していっています。

もちろん、講師からの講評もあります。講師は、作品の良かった点も述べますが、作品をより良くするための書き直しポイントも述べます。作家塾の参加者は、それらの意見を元に、また次週までに作品を書き直して来て、また全員で回し読むする…..という感じで毎週、集まって頑張っています。

これだけだと、作家塾オンライン講座と授業の流れは、そう大きく変わらない感じもしますが、対面授業スタイルの「作家塾」は、実際に顔を合わせて会話をしますので、講師からの講評が、より繊細な部分まで伝わりやすい様です。

また、参加者同士のコミュニケーションも取りやすいので、教室も和やかな雰囲気です。小説や漫画、演劇、映画などが好きな人が集まりやすい場なので、似たような趣味の人にとっては、それだけでも楽しいかもしれません。

また、「作家塾」の参加者は、必ず何らかの小説・脚本コンペを目指して作品を書いていますので、そういう点も作家塾オンライン講座とは、少し違うかと思います。

おすすめの受講方法としては、先ずは「作家塾オンライン講座」に参加されて、読む事や、書く事に馴れてから、対面授業スタイルの「作家塾」に移行する事を推奨させて頂いています。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)



ご好評の「作家塾オンライン講座」年明け1/16(金)〜3/6(金)に新規開講します。

全国からご参加頂いている「作家塾オンライン講座」、新規参加者・募集を開始しました!

お陰様で、ご好評の「作家塾オンライン講座」は、来年1/16(金)〜3/9(金)に新規開講いたします。今回も全8回で、小説や脚本を書く事を学びたい方向けに、プロットの技術を活用した講座内容となっています。

現在、参加者を募集中です。
ご参加お申し込みと講座の詳細は、作家塾オンライン講座のページでご確認いただけます。

皆様のご参加をお待ちしてます!

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

本日の作家塾オンライン講座・7回目

作家塾オンライン講座も遂に7回目!

本日、作家塾オンライン講座の7回目(全8回)がありました。
前半は講義を行いました。講義内容は以下の通りです。

7回目 
①設定(起) に時間をかけ過ぎない
② 展開部(承)の部分は一番長く、その中にも「起承転結」がある
③ クライマックス(転)とオチ(結)は何度もやり直す、複数の可能性を描く


オンライン講座も大詰めではありますので、これ迄のおさらいを兼ねた講義になりました。
「クライマックスとオチは何度もやり直す」では、書き慣れてきたり、筆力がついて来ると、起承転結の承の終わりまでは、割と書ける様になるのですが、その続きの「転・クライマックス」「結・オチ」を書くのが難しく、ベテランの作家でも苦労します。
作品の面白さは、「転・クライマックス」「結・オチ」の完成度と深く関係がある事なので、頑張って何度も、「転」「結」を何度もやり直して完成度を高める事が大切です。

また、参加者の方から、作者に経験のない事を書くと、リアリティある感じに書けず、どうすれば良いかという質問がありましたが、講師からは、どうしても書くのであれば、取材をして書くと有効だが、取材は時間もお金もかかるので、初心者の内は、出来れば自分が経験がある事、自分が書ける事で書いた方が良いという回答がありました。
また、自分と異なる性別の登場人物にセリフを書く場合(例えば男性の作者が女性キャラのセリフを書く)は、その登場人物と同じ性別の人に読んでもらって大丈夫かどうか確認するのも、ひとつの方法という回答もありました。

オンライン講座は、遂に来週で第8回目を迎え、今期は修了予定です。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

女性限定・無料作家塾を開講します。(福岡市内の会場)

物語を書いてみたい方へのプレゼントになれば幸いです。しかも無料!

12/13(土)16時〜17時に、福岡市内で、女性限定の「無料作家塾」を開催します。
小説や脚本を書く事に興味があるけれど、書き方を少し学んでみたい方向けのハードル低めの体験講座です。作家塾の授業内容を簡単にした内容となっています。

今回は、ご参加者対象と女性限定とさせて頂きます。

年末のお忙しい時期ではありますが、年の締めくくりとして、または気分転換に、お気軽にご参加頂けましたら幸いです。

皆様のご参加をお待ちしてます。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

先日、「幻想と怪奇 ホラー、ダークファンタジー、ミステリーを書く」が終了しました。(北九州市立文学館)

会場の北九州市立文学館(講座・開始前の様子です)

先日の11月30日(日)、北九州市立文学館にて「幻想と怪奇 ホラー、ダークファンタジー、ミステリーを書く」が無事に終了しました。

今回は、10代〜30代の方々に幅広くご参加いただいた他、前回(2025年3月15日)に開催した「最強プロット講座」にご参加頂き、今回もご参加して下さったリピーターの方も居られました。

イベントの最後に、講師の花野純子による短編映画「ポーの彼方」を上映してイベントは、終了しました。

ご参加頂いた皆様、また、開催にご協力頂いた皆様に、この場を借りて深く感謝いたします。

(花野組北九州・花野組福岡)

本日の作家塾オンライン講座・6回目

今期の作家塾オンライン講座も遂に6回目をむかえました。

本日、作家塾オンライン講座の6回目(全8回)がありました。
前半は講義を行いました。講義内容は以下の通りです。

6回目
①作家と主人公の距離について
②同じプロットを、キャラクターを変えた視点で書いてみる利点について
③素材(ネタ)と主題(テーマ)の違いについて


「作家と主人公の距離」では、作家が主人公にどれほど感情移入して書けているかという事に関して講義しました。

主人公だけでなく、作品の全ての登場人物は作家自身の何らかの分身とは良く言われる事ですが、主人公は特に作家に近しい分身と言われています。作家は主人公になりきって書いた方が、感情移入して作品を書く事が出来ますし、そうやって書かれた作品の方が読者にも感情移入して読んでもらえます。

講師から参加者の皆様に対して、主人公と自分との距離はどうですか?という質問もしました。自分と主人公が重なりすぎて書いてて辛いという方や、主人公と自分が近すぎて主人公の書き方がワンパターンになっているかもしれないという方もいました。

何度書いても同じ様な主人公を書いてしまったとしても、それは問題ありません。主人公と作家自身を重ねて書けているが故に、同じ様な主人公になるのであり、作家の成長と共に主人公も変わっていきます。

また、主人公が良く描けた場合は、準主役以下のキャラクターもきちんと書けているか目を向けると良いでしょう。

「素材と主題の違いについて」では、ショートショート小説とプロットの違いを例に講義をしました。

講義後、参加者の皆様がリライトしたプロットの意見交換と講師からの講評を行いました。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

#小説オンライン講座 #脚本オンライン講座  #小説オンライン教室

今週末11/30(日)、遂に「幻想と怪奇 ホラー、ダークファンタジー、ミステリーを書く」が開催❗️❗️(定員は若干、空きがございます)

映画「ポーの彼方」も上映します!ご観覧無料!

明々後日、11/30(日)に、北九州市立文学館にて、物語の書き方講座「幻想と怪奇 ホラー、ダークファンタジー、ミステリーを書く」が開催します。

参加費無料で、小説や脚本を書く基礎を気軽に学べるイベントです。

未だ、若干、空きがございますので、ご参加をご希望の方は、この機会にぜひご参加ください。(39才までの方が参加対象)

また、16時30分〜より北九州・若松の旧古河鉱業若松ビルでロケをし、エドガー・アラン・ポーの「大鴉」を元ネタにした短編映画「ポーの彼方」(約32分)も上映します。

映画は、年齢制限なしで、どなたでもご観覧いただけます。

本日の作家塾オンライン講座・5回目

作家塾オンライン講座は5回目を迎え、よりレベルアップしていってます。

本日、作家塾オンライン講座の5回目がありました。
前半は講義を行いました。講義内容は以下の通りです。


①プロットをブラッシュアップすることの意味
②アイデアの引き出しを空にする事の大切さ
③主題は作家の心の中に最初から存在するもの


プロットをブラッシュアップする大切さの講義に関しては、講師の花野純子が、脚本家として仕事をした際の実体験を元にした話もしました。作品を書いて誰かに読んでもらった以上は、良い意見も悪い意見も必ず言われるものであり、貰った意見を前向きに捉え、それをヒントに作品を良くしていくものです。意見を言われてこそ、作品は良くなっていくものであるとも言えます。

その他、アイデアの引き出しを空にする事の大切さの講義の際には、参加者の皆様に、アイデアは空になったかどうかと言う質問をし、アイデアが尽きている中で、毎回、何とかプロットを書いているという方や、まだまだアイデアが尽きた感覚はないという方など、様々なご意見がありました。

授業の後半では、いつも通り、参加者の皆様が書いてこられたプロットの意見交換と、講師からの講評を行いました。

本日で、5回目なので、これまで参加者の皆様が書いたプロットの中から、リライトしてきた作品を講評しました。

講評では、SF設定(ループネタ)で書いてきた参加者さんに新しいテーマが書けそうな題材なので、SF設定なしで書いてはどうかと言うアドヴァイスなどをしました。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

#小説オンライン講座 #オンライン小説講座 #脚本オンライン講座