おおぞら高校から「青いスピン」に小説を応募しました!

先日、作家塾が指導を担当させて頂いている「おおぞら高校・福岡キャンパス」ライトノベル部から第2回「青いスピン」作品募集に無事、小説を応募しました。

応募した生徒さんは、夏休み中も作品のリライトを重ね、素晴らしい小説を書き上げました。

応募するだけでも、相当な労力が要るので、本当に良く頑張りました。

コンペの結果が楽しみです。

ライトノベル部では、今後も小説コンペに挑戦を続けます!

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

本日の作家塾。簡潔な文書を心がけましょう。

本日の作家塾では、簡潔な文書の書き方について講義しました。

脚本の場合、簡潔に文書を書く事は、基本です。
ト書きは、1行に収まる様にしましょう。

また、セリフは2行以上にしないという作法もあります。

最近の映画は、セリフが多い傾向にあります。
しかし、セリフは、基本的には自然な範囲内で、簡潔に書くという事を心がけましょう。

セリフが簡潔で言葉にし易いかどうか、実際に声に出して確かめると言う脚本家もいるらしいです。(声に出さずとも確認できると思います)

セリフが簡潔だと良い事が沢山あります。

セリフが簡潔だと、俳優さんが覚え易いですし、撮影と編集がし易いですし、何より映像にした時に観客が聞き取り易いのです。

次に、小説の場合は、脚本と少し事情が変わってきます。

著名な小説家の中には、読みにくい文書を書くタイプも居るからです。
文書に酔いしれたかの様に、美麗な言葉を書き連ねる作家さんも少なからずいます。

しかし、そう言う小説は、言葉の強さや魅力がある反面、少々、読みにくくもあります。
最近の小説は、誰が読んでも容易に分かる、読み易さを重視する傾向にある様です。

小説においても、基本的には、簡潔な文書を心がけましょう。

この場合に大切なのは、主語と述語を明確にする事と、主語に飾り言葉を足さない事です。

特に主語の枕に、様々な言葉がつくと、かなり読みにくくなります。

主語は簡潔にしましょう。

簡潔で読み易い文書は、読んでて心地良くなりますし、物語の世界にも感情移入し易くなります。読者に快適に小説を読んで頂くと言う事は、作家がすべき配慮の一つなのです。

尚、文書を簡潔に書く事の大切さに関して、以前もご紹介した、スティーヴン・キング著「書くことについて」に分かり易く書いてあります。一読の価値がある本です。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

9/23(土) 作家塾・無料お試し授業を開講。(受付終了)

※<この募集は、定員に達しましたので、受付終了しました>

作家塾では、不定期で「無料お試し授業」を福岡市内で開講します。

お試し授業では、小説や脚本の書き方の基礎や、プロットの書き方についての授業を1時間ほど行います。

小説や脚本を書きたいけれど書き方が分からないと言う方や、プロットの書き方に興味がある方など、どうぞお気軽にご参加ください。

尚、ご参加にあたって、下記の点にご注意をお願いいたします。

ご参加には、事前のご予約が必要です。

・小説や脚本の添削は行いません

・1回までのご利用となります。

・定員5名です。

今現在、9/23(土)16時〜17時の無料お試し授業の参加者を募集中です。

ご参加をご希望の方は、下記のコンタクトフォームよりお申し込み下さい。
(お申込みの後、事務局より返信いたします)

皆様のご参加をお待ちしてます。

(花野組福岡「作家塾」運営事務局)

作家塾の近況、「九州芸術文学賞」に応募します。

作家塾の近況報告です。

現在、8月末締め切りの「九州芸術祭文学賞」に向けて、3名の生徒さんが小説の仕上げ作業に入っています。

本格的に小説を書くのは初めての方々ですが、無事に作品が完成しつつあります。

小説を書くのは、なかなか骨が折れる作業ですので、生徒さん達は、良く頑張られました。

作家塾では、小説を順調に書き上げる方法として、プロットを重視しています。

小説本篇を書く前に、プロットをきちんと練る事で、初心者の方でも、小説を完成させる事が可能になります。

なかなか小説が完成しないと言うお悩みをお持ちの方は、作家塾に来てみませんか?

先生や仲間が居た方が、上達は早いです。

作品を完成させて、コンペに応募する事で作家としての腕は磨かれていきます。

(花野組「作家塾」運営事務局)